2008年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2008).成人になった児童期発症の子どもたち.(中根晃・牛島定信・村瀬嘉代子編)詳解 子どもと思春期の精神医学,pp.617-623, 東京,金剛出版.

小林隆児(2008).ひととうまくかかわれないー高機能広汎性発達障がい.(奥山眞紀子編)ケーススタディ こどものこころ.pp.36-40,東京,日本医事新報社.

小林隆児(2008).発達障碍と愛着.子どもの心の診療シリーズ2.発達障害とその周辺の問題,pp.116-124, 東京,中山書店.

◇論文◇

小林隆児(2008).児童精神科医と子育て論-発達障碍臨床からみた育児論の構築に向けて-.そだちの科学,10,16-21.

小林隆児(2008).関係発達臨床からみた共同注意.乳幼児医学・心理学研究,17(1); 49-59.

小林隆児(2008).われわれは自閉症児の心を理解しているか.教育と医学,56(9); 854-862.

小林隆児(2008).自閉症のこころの問題にせまる.そだちの科学,11, 2-9.

小林隆児(2008).分離不安障害.精神科治療学編集委員会(編),小児・思春期精神障害治療ガイドライン(改訂版).精神科治療学, 23(増刊号), 234-237.

小林隆児(2009).子どものこころの治療-発達障碍の治療は特殊なものか-.大正大学カウンセリング研究所紀要, 32, 34-45.

◇書評◇

小林隆児(2008).小澤勲著『自閉症とは何か』.そだちの科学, 11, 138-139.

小林隆児(2008).石坂好樹著『自閉症考現箚記(さっき)』.精神療法,34(5); 622-623.

小林隆児(2009).関係発達臨床からみた「あいだ」論(木村敏)―木村敏著『臨床哲学の知』との対話-.飢餓陣営, 34, 164-166, 編集工房 樹が陣営.2009.03.31.

◇論文(講演記録)◇

小林隆児(2008).いじめと発達障碍.小児保健ひょうご,32, 12-18.

◇その他◇

小林隆児(2008).こころと脳をつなぐ架け橋としての情動と愛着-Allan Schoreの理論を中心に-.小児看護, 31(6); 733-736.

小林隆児(2008).子どもは全存在を通して自分の気持ちを表に現わしている.精神療法,34(4); 488-489.

小林隆児(2008).自閉症の施設職員との出会いで学んだこと.学術通信, 90号, 29(1); 6-9.

小林隆児(2009).巻頭言 大学教育雑感.大正大学大学院臨床心理学専攻紀要,12, 1-2.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2009).(第01回)安心感なきところに子どものこころ育たず.小児看護32(1); 98-99.

小林隆児(2009).(第02回)甘えたくても甘えられない子どもたち.小児看護32(2); 246-248.

小林隆児(2009).(第03回)今の親子関係は過去の親子関係を映し出す.小児看護32(3); 374-377.

◇拙著の書評◇

小倉清(2008).書評 小林隆児著『よくわかる自閉症』.こころの科学, 140, 126.