2013年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2013).第3章 原初的知覚世界と関係発達の基盤、第4章 原初的知覚世界と関係発達臨床の実際.(佐藤幹夫編著、西研、滝川一廣、小林隆児著)発達障害と感覚・知覚の世界.東京,日本評論社.pp.113-172.

◇論文◇

小林隆児(2013).発達障碍からみた今日の思春期・青年期発達.そだちの科学,20,56-64.

小林隆児(2013).乳幼児期の自閉症スペクトラムを「甘え」の世界から読み解く.そだちの科学,21,28-34.

小林隆児(2014).学業不振の背景にあるもの.児童心理,68(3), 45-49.

小林隆児(2014).面接で治療的転機はどのようにして訪れるか.西南学院大学人間科学論集, 9(2); 213-242.

小林隆児(2014).罪を犯した人との面接でみられる「甘え」のアンビヴァレンス.西南学院大学人間科学論集, 9(2); 243-265.

佐川眞太郎・小林隆児(2013).新奇場面法の映像記録からみた乳幼児期自閉症スペクトラムの母子関係.乳幼児医学・心理学研究, 22(2); 131-141.

小林隆児(2014).原初的知覚と心理療法の勘所―西南学院講座 in Tokyo「臨床と哲学のあいだ」の問題提起.飢餓陣営, 40, 180-189.

◇書評◇

小林隆児(2013).ブックガイド 竹田青嗣著『現象学入門』(日本放送出版協会).そだちの科学,20,114-116.

小林隆児(2013).自薦式ブックレビュー 滝川一廣著『学校へ行く意味・休む意味』.子どもの心と学校臨床,9, 144-146.

小林隆児(2013).ブックガイド 鯨岡峻著『なぜエピソード記述か―「接面」の心理学をめぐって』(東京大学出版会).そだちの科学,21,109-112.

◇その他◇

小林隆児(2013).(二次抄録)天の邪鬼と精神療法(その2:二者関係をアクチュアルに捉えることの精神療法的意義).臨床精神病理,34(1); 122-123.日本精神病理・精神療法学会、星和書店.

小林隆児(2013).<研究ノートから>「甘え」体験と生涯発達.(西南学院大学)図書館報,175, 2.

小林隆児(2013).罪を犯した障碍者との面接で見えてきたもの.飢餓陣営,39, 116-132.

滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三(2013).そだちの科学創刊10周年記念座談会「そだちの科学のこれまでとこれから」.そだちの科学,21,138-153.

香月真理子・竹島正・小林隆児・清水邦光・阿久津斎木・滝川一廣・愛光修子・水田恵・佐藤幹夫(2014).<討論>岡江晃氏を囲んで―精神鑑定と臨床診断」―.飢餓陣営, 40, 102-123.

鯨岡峻・竹田青嗣・西研・山竹伸二・小林隆児(2014).西南学院講座 in Tokyo<討論>「臨床と哲学のあいだ」.飢餓陣営, 40, 221-249.

小林隆児(2014).本学教授の新書紹介『「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』.SPIRIT(西南学院大学広報誌),188, 19.