「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム

出版:ミネルヴァ書房

自閉症スペクトラムの最も基本に存在する心理機制として「甘えのアンビヴァレンス」を見出し、そのことがその後の生涯発達過程で他者との間に深刻な関係障碍をもたらすこと、その多様な表現型が発達障碍をはじめとする多様な精神病理の発現へと繋がっていくことを論じたものです。

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