2018年

◇著書(分担執筆)◇

こころの科学編集部編(2018).こころの臨床を語る――「こころの科学」対談・座談選.(滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三 座談会)そだちの科学のこれまでとこれから.東京,日本評論社.pp.231−267.

◇論文◇

小林隆児(2018).なぜ多くの学生が母子間のアンビヴァレントな情動の動きを感じ取ることができないか-「感性教育」の新たな試み-.西南学院大学人間科学論集,14(1); 279-318.

小林隆児(2019).大学新入生を対象としたアクティヴ・ラーニングとしての「感性教育」の試み.西南学院大学人間科学論集,14(2);161-217.

◇意見◇

小林隆児(2018).素質と環境のダイナミックな絡み合いはアクチュアリティとしての現実にある―拙著に対する内海氏の書評を受けて―.乳幼児医学・心理学研究,27(1);57-62.

◇その他◇

小林隆児(2018).発達障碍の精神療法の難しさはどこにあるか.精神療法, 44(2); 235-236.

小林隆児(2018).前理事長本城秀次氏の突然の死を悼む.乳幼児医学・心理学研究,27(1);3-5.

小林隆児(2018).「教えられる」学びから「気づく」学びへ—感性に働きかけることはなぜ学生のこころに響くか—.(西南学院大学)学生相談室報2017(平成29)年度版、第30号, 4.

小林隆児(2018).本学教授の新著紹介『関係の病としてのおとなの発達障碍』(弘文堂).SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),206号, 21.

小林隆児(2018).臨床家にとっての初期体験の重み.そだちの科学,31, 96-98.

小林隆児(2018).事例研究におけるエヴィデンスを考えるー永島論文に対するコメントー.明治大学心理臨床学研究, 14, 111-114.

◇拙著の書評◇

佐川眞太郎(2018).「今月の本棚」小林隆児著『臨床家の感性を磨く―関係をみるということ―』.児童心理, 72(5): 511.

廣瀬たい子(2018).書評 小林隆児著『臨床家の感性を磨く―関係をみるということ―』.乳幼児医学・心理学研究,27(1);55-56.

小倉清(2018).書評 小林隆児著『関係の病としてのおとなの発達障碍』.そだちの科学,31, 111.

忽滑谷和孝(2018). 書評 小林隆児著『関係の病としてのおとなの発達障碍』.精神神経学雑誌, 120(12): 1130.

佐川眞太郎(2018).書評 小林隆児著『関係の病としてのおとなの発達障碍』.乳幼児医学・心理学研究,27(2);167-168

補永栄子(2019).書評 小林隆児著『関係の病としてのおとなの発達障碍』.児童青年精神医学とその近接領域,60(1); 142-143.

2017年

◇論文◇

小林隆児(2017).子ども目線からみた子育てを語ることはなぜ難しいか-感性教育で気づかされること.そだちの科学,28, 91-96.

小林隆児(2017).アタッチメントと発達の問題を「関係」と「情動(甘え)」から読み解く.そだちの科学,29, 30-35.

小林隆児(2018).常識common senseを疑い、共通感覚sensus communisを呼び醒ますー「感性教育」の目指すものー.西南学院大学付属臨床心理センター紀要,創刊号, 2-7.

◇書評、図書紹介◇

小林隆児(2017).書評 『オープンダイアローグ』『オープンダイアローグを実践する』(日本評論社).そだちの科学,28, 100-102.

小林隆児(2017).図書紹介 滝川一廣著『子どものための精神医学』(医学書院).特別支援教育研究, 722, 57.

◇論文(講演記録)◇

小林隆児(2017).アタッチメントと発達の問題を「関係」から読み解く.西南学院大学人間科学論集, 13(1); 383-406.

小林隆児(2017).面接の技を磨く.西南学院大学人間科学論集, 13(1); 407-437.

小林隆児(2018).発達障碍の成り立ちから考えるおとなのうつ病治療.西南学院大学人間科学論集, 13(2); 201-213.

小林隆児(2018).なぜ「感性教育」は学生に深い自己理解をもたらすか.西南学院大学人間科学論集, 13(2); 215-243.

小林隆児(2018).アタッチメントと発達の問題を「関係」と「情動(甘え)」から読み解くーとくに乳幼児期早期の症状に焦点を当ててー.西南学院大学人間科学論集, 13(2); 245-264.

◇その他◇

小林隆児(2017).本学教授の新著紹介『自閉症スペクトラムの症状を「関係」から読み解く』.SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),201号,20.

小林隆児(2017).日本乳幼児医学・心理学会の活動報告.精神医学, 59(7);.695.

小林隆児(2017).本学教授の新著紹介『臨床家の感性を磨くー関係をみるということ』(誠信書房).SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),203号, 21.

小林隆児(2017).幼少期の親子関係を引きずる学生たち.(西南学院大学)学生相談室報2015-6(平成27-28)年度版,29号, 4.

小林隆児(2018).著者が語る『自閉症スペクトラムの症状を「関係」から読み解く』.発達,153,118.

◇拙著の書評◇

林 隆(2017).書評 小林隆児著『発達障碍の精神療法』.乳幼児医学・心理学研究,26(1); 37-38.

佐川眞太郎(2017).書評 小林隆児著『自閉症スペクトラムの症状を「関係」から読み解く―関係発達精神病理学の提唱―』.飢餓陣営、46号、168-171.

内海新祐(2017).書評 小林隆児著『自閉症スペクトラムの症状を「関係」から読み解く―関係発達精神病理学の提唱―』.乳幼児医学・心理学研究,26(2); 145-146.

2016年

◇討論(原著)◇

小林隆児(2016).精神病理学におけるエヴィデンスを考える-内海健著『自閉症スペクトラムの精神病理』を読んで.臨床精神病理, 37(2); 139-146.

◇論文◇

小林隆児(2016).そだちからみたさまざまなこころの病-ボーダレス化した精神障碍の時代を生きる-.そだちの科学,26, 22-27.

小林隆児(2016).精神療法からみた母子関係の回復過程-「甘え」体験とレジリエンス-.乳幼児医学・心理学研究, 25(1); 21-27.

小林隆児(2016).甘えたくても甘えられない―関係臨床のコツ―.FOUR WINDS乳幼児精神保健学会誌, 9, 24-35.

小林隆児(2016).「甘え」の世界からみた子育て困難-アタッチメント研究で捨象されてきたもの-.そだちの科学,27, 15-19.

小林隆児(2016).「甘え」とメンタライジング.乳幼児医学・心理学研究, 25(2);.123-131.

小林隆児(2016).精神科・わたしの診療手順-脱抑制型対人交流障碍.臨床精神医学,45(増刊号);264-267.

◇報告書◇

小林隆児編(2017).2016年度前後期専門演習「臨床能力向上のための録画ビデオを用いた感性教育の試み(その2)」報告書.2017.02.15.私家版

◇書評◇

小林隆児(2016).書評(内海健著)『自閉症スペクトラムの精神病理』.そだちの科学,26, 88-90.

小林隆児(2016).書評(綾屋紗月・熊谷晋一郎著)『発達障害当事者研究 ゆっくりていねいにつながりたい』(医学書院).そだちの科学,27, 73-74.

◇論文(講演記録)◇

小林隆児(2016).愛着障碍と発達障碍.西南学院大学人間科学論集, 12(1); 101-116.

小林隆児(2016).「関係をみる」ことについて考える.西南学院大学人間科学論集, 12(1); 117-146.

小林隆児(2017).発達障碍に対する精神療法ーその難しさはどこにあるのかー.西南学院大学人間科学論集, 12(2); 147-171.

小林隆児(2017).こころの治療の核心は何か.西南学院大学人間科学論集, 12(2); 173-197.

◇その他◇

小林隆児(2016).自分の感じたこと、思ったことを率直に発言することの難しさと大切さ.(西南学院大学)学生相談室報2015(平成27)年度版,28号, 4.

小林隆児(2016).本学教授の新著紹介『発達障碍の精神療法』.SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),198号,17.

小林隆児(2016).日本乳幼児医学・心理学会の活動報告.精神医学, 58(6);.546.

小林隆児ほか(2016).シンポジウム「愛着の傷つきと、子どものresilience」ディスカッション記録とふりかえり.乳幼児医学・心理学研究, 25(1); 13-20.

◇拙著の書評、紹介◇

加藤敏(2016).書評 小林隆児著『あまのじゃくと精神療法』.精神神経学雑誌, 118(5); 365.

小尻与志乃(2016).書評 小林隆児著『あまのじゃくと精神療法』.心理臨床学研究, 34(1); 104-105.

濱野清志(2016).書評 小林隆児・西研編著『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』.精神療法, 41(3); 436.

能智正博(2016).「エヴィンデンス」再生に向けての確かな歩み.書評 小林隆児・西研編著『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』.飢餓陣営, 44, 182-183.

小倉清(2016).書評 小林隆児著『あまのじゃくと精神療法』.精神分析研究,60(4); 560-562.