2005年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2005).チック.(保坂隆編)精神科臨床ニューアプローチ7 児童期精神障害.pp.85-86,東京,メジカルビュー社.

◇論文◇

小林隆児(2005).自閉症に対する関係発達支援-関係発達臨床からのアプローチ-.発達障害医学の進歩,17,11-22,診断と治療社.

小林隆児(2005).子どもの情緒発達とこころの臨床-学童期・前思春期の視点から-.そだちの科学, 4, 55-64.

小林隆児(2005).発達障害児の育児支援における母子交流の質的検討の重要さ.母子保健情報, 51, 19-25.

乾真実・小林隆児(2005).落ち着きのない子どもの家庭での教育-関係発達臨床の立場から-.教育と医学,53(8), 768-775.

小林隆児(2005).発達障碍における「発達」について考える.そだちの科学,5,2-8.

小林隆児(2005).主体性をはぐくむことの困難さと大切さ-幼児期と青年期をつなぐもの-.そだちの科学,5,35-41.

小林隆児(2006).アスペルガー症候群と妄想形成.現代のエスプリ,464, 207-215.

◇書評◇

小林隆児(2005).竹内敏晴著『子どものからだとことば』.そだちの科学,4,129-130.

小林隆児(2005).ヤーコブ・フォン・ユクスキュル&ゲオルク・クリサート著(日高敏隆・野田保之訳)『生物からみた世界』.そだちの科学,5,106-107.

◇論文(会長講演)◇

小林隆児(2005).関係発達臨床からみた自閉、多動、虐待.小児の精神と神経,45(3), 209-229.

◇その他◇

加藤進昌・杉山登志郎・市川宏伸・青木省三・十一元三・小林隆児(2005).座談会「アスペルガー症候群をめぐって-症例を中心に-」.臨床精神医学, 34(9); 1103-1116.

2004年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2004).乳幼児期の母子コミュニケーションからみた両義性と両価性.(藤岡淳子・小西聖子・田中康雄・小林隆児ら著),少年非行-青少年の問題行動を考える-.pp.41-61,東京,星和書店.

小林隆児(2004).自閉症-関係障害モデル-.石郷岡純(編)改訂版精神疾患100の仮説,pp.288-290, 星和書店,東京.

◇論文◇

小林隆児(2004).ことばが生まれる基盤にあるもの.アスペ・ハート.2(4), 16-18.

小林隆児(2004).原初的コミュニケーションからみた自閉症のことば.こころの臨床ア・ラ・カルト, 23(3), 277-282.

小林隆児(2004).働く知的障害者と自立.そだちの科学, 3, 52-56.

小林隆児(2004).広汎性発達障害と創造性-原初的知覚様態と原初的コミュニケーション-.精神科治療学, 19(10), 1189-1195.

小林隆児(2004).自閉症に対する育児支援-関係発達臨床の立場から-.乳幼児医学・心理学研究, 13(1), 29-39.

◇書評◇

小林隆児(2004).アラン N.ショア著『情動調整障害と自己の障害Affect Dysregulation and the Disorders of the Self』『情動調整と自己の回復Affect Regulation and the Repair of the Self』.そだちの科学, 2, 118.

小林隆児(2004).村瀬学著『理解のおくれの本質』.そだちの科学,3,110-111.

◇その他◇

十一元三・小林隆児・木村敏(2004).座談会『これからの自閉症論を求めて-木村敏先生をお迎えして-』 .こころの臨床ア・ラ・カルト,23(3), 244-259.

小林隆児(2004).巻頭言「自閉症とことばの成り立ち」.くさぶえの家通信.第11号, 1.

小林隆児(2004).育てにくい子どもへの関係発達支援.関係発達支援研修会テキスト,pp. 7-17,2004.07.17.-07.18, 都城市.

◇自閉症の関係発達臨床セミナー◇

小林隆児(2004).こころの発達の危機と関係支援.第3回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録.第3回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 45-60, 2004. 08.18/08.19.

小林隆児(2004).自閉症の人々の主体性をはぐくむ.第3回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 79-90, 2004. 08.18./08.19.

小林隆児(2004).関係発達臨床の基本について.第1回自閉症の関係発達臨床全国セミナーテキスト.pp.15-27, 東海大学エクステンションセンター, 2004.06.19.-06.20.

小林隆児(2004).行動障害の成り立ちと関係発達支援.第1回自閉症の関係発達臨床全国セミナーテキスト.pp.37-48, 東海大学エクステンションセンター.2004.06.19. -06.20.

◇拙著の書評◇

財部盛久(2004).書評 小林隆児著『自閉症とことばの成り立ち』.精神療法, 30(6); 700.

村田豊久(2004).書評 小林隆児著『自閉症とことばの成り立ち』.こころの科学, 116, 109.

木部則雄(2004).書評 小林隆児著『自閉症とことばの成り立ち』.児童青年精神医学とその近接領域, 45(5); 470-471.

2003年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2003).子どもの発達障害(知的障害、自閉症、ADHD、運動障害).(松橋有子・高野陽編)精神保健.pp.102-124,京都,北大路書房.

◇原著論文◇

Kobayashi, R. (2003). Eating disorders and intergenerational transmission. Japanese Journal of Child and Adolescent Psychiatry, 44(Supplement), 138-152.

小林隆児(2003).自閉症のことばの成り立ちを考える(第1部)青年期・成人期編.児童青年精神医学とその近接領域,44(1), 16-37.

小林隆児(2003).自閉症のことばの成り立ちを考える(第2部)幼児期編.児童青年精神医学とその近接領域,44(1), 38-48.

小林隆児(2003).広汎性発達障害にみられる「自明性の喪失」に関する発達論的検討.精神神経学雑誌, 101(8), 1045-1062.

◇論文◇

小林隆児・小林広美・船場久仁美・井上玲子・北野庸子・仲間友子・山本奈津子・石田望・板垣里美(2003).育てにくい幼児に対する早期介入について.東海大学健康科学紀要, 8(1), 81-88.

小林隆児・小林広美・船場久仁美・山本奈津子・仲間友子・財部盛久(2003).自閉症児・養育者間における動因的葛藤、愛着(甘え)、情動的コミュニケーション.精神神経学雑誌, 101(9), 1145-1150.

小林隆児(2003).自閉症に対する関係発達支援の基本.精神科治療学, 18(7), 847-851.

小林隆児(2003).関係発達臨床からみた自閉症とことば.そだちの科学, 1, 34-41.

◇報告書◇

基盤研究(C)(2)課題番号(14591004)「広汎性発達障害にみられる逸脱行動に関する臨床的研究」(2002-2003)

◇解説◇

小林隆児(2003).井上理枝「学童期-子どもと母親の育ち合い-」の解説文.そだちの科学, 1, 96-97.

◇書評◇

小林隆児(2003).書評 深見憲著『ひろしくんの本』.そだちの科学, 1, 124-125.

◇その他◇

小林隆児 (2003).`Mahler, Pine, & Bergman: The psychological birth of the human infant’マーラー、パイン、バーグマン著『乳幼児の心理的誕生—母子共生と個体化—』.精神科臨床のための必読100文献(編集代表:中安信夫).こころの臨床ア・ラ・カルト, 22(増刊号), 29-30.

◇自閉症の関係発達臨床セミナー◇

小林隆児(2003).自閉症の関係発達臨床の基本について.第2回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 25-33, 2003.08.19.

小林隆児(2003).自閉症の人々と関わることのむずかしさ.第2回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 45-52, 2003.08.19.

小林隆児(2003).自閉症児への関係支援で関係はどう変わっていくか.第2回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 67-76, 2003.08.19.

◇連載(実践障害児教育連載-講座 自閉)◇

タイトル「自閉症の人々の生涯発達を支援する―関係障害臨床からの接近―」

小林隆児(2003).「受容する」ことについて考える.実践障害児教育, 30(8), 50-53.

小林隆児(2003).子どもの主体性をはぐくむ.実践障害児教育, 30(9), 50-53.

 

2002年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2002).自閉症(児童期・青年期).山崎晃資・牛島定信・栗田広・青木省三(編)最新児童青年精神医学.pp.117-126, 東京, 永井書店.

小林隆児(2002).第2章 精神保健のための生理 心と身体の関連を中心に.林幹男・牧正興(編).精神保健.pp.17-32,東京, 建帛社.

小林隆児(2002).関係障害臨床からみた多動.「現代人の心の支援シリーズ」第5巻「障害児」編(村田豊久・針塚進・黒木俊秀編), pp.298-310, 東京, 慶應義塾大学出版会.

◇原著論文◇

小林隆児・船場久仁美・北野庸子・内藤明・小林広美・板垣里美・竹之下由香 (2002).人工内耳を装用した幼児にみられる母子コミュニケーション.東海大学健康科学紀要, 7(1), 9-16.

小林隆児・竹之下由香・船場久仁美・小林広美・板垣里美(2002).自閉症にみられる自傷の成因と治療をめぐって.精神科治療学, 17(8), 1025-1031.

◇論文(シンポジウム記録)◇

小林隆児(2002).見立てと介入.乳幼児医学・心理学研究, 11(1), 27-34.

◇論文◇

小林隆児(2002).乳幼児期の母子コミュニケーションからみた両義性と両価性.こころの臨床ア・ラ・カルト, 21(1); 17-23.

その他

小林隆児(2002).教わる人から教える人になって思うこと.西園昌久教授退任記念誌,2002.03.31.福岡大学医学部精神医学教室

小林隆児(2002).自閉症の成因と治療に関する臨床的研究 松前重義賞学術部門 .東海大学新聞,2002.02.20.

小林隆児(2002).松前賞受賞者インタビュー.東海大学VISTA(ビスタ),70,2002.02.10.

小林隆児(2002).行動障害と愛着をめぐる葛藤.学術通信,72,10-11.

小林隆児(2002).研究室訪問-小林隆児教授.東海,130,27.

小林隆児(2002).連載 践障害児教育連載-講座 自閉 タイトル「自閉症の人々の生涯発達を支援する―関係障害臨床からの接近―」

第1回 関係障害臨床の考え方について.2002年4月号, pp.50-53.

第2回 言語と認知の成り立ちを考える.2002年5月号, pp.50-53.

第3回 行動の意味を考える-多動に焦点を当てて-.2002年6月号, pp.50-53.

第4回 強度行動障害の成り立ちを考える.2002年7月号, pp.50-53.

第5回 行動障害に対する関係支援.2002年9月号, pp.50-53.

第6回 乳幼児期にみる行動障害の起源と予防.2002年10月号, pp.50-53.

第7回 繰り返し行動の持つ意味.2002年11月号, pp.50-53.

第8回 独特なことばの背景にあるもの.2002年12月号, pp.50-53.

第9回 「受容する」ことについて考える.2003年2月号, pp.50-53.

第10回 子どもの主体性を育む.2003年3月号, pp.50-53.

◇自閉症の関係発達臨床セミナー◇

小林隆児(2002).関係障害臨床から自閉症問題を考える.第1回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録,pp.19-26.2002.08.20.関係発達と臨床を考える会.

小林隆児(2002).乳幼児期の自閉症児とのコミュニケーション-その困難さと介入-.第1回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録.pp.41-48,2002.08.20.関係発達と臨床を考える会.

小林隆児(2002).自閉症にみられる行動上の問題への接近.第1回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録,pp.59-66,2002.08.20.関係発達と臨床を考える会.

◇拙著の書評◇

十一元三(2002).書評 小林隆児著『自閉症と行動障害』.精神療法, 28(3); 365-366.

宮本信也(2002).書評 小林隆児著『自閉症と行動障害』.小児の精神と神経, 42(2); 120.

2001年

◇著書(分担執筆)◇

Kobayashi, R. (2001). Duality of function of language in communication with people with autism. Richer, J. & Coates, S.(Eds.), Autism: The search for coherence. pp.220-227, Jessica Kingsley; London.

◇原著論文◇

Kobayashi, R., Takenoshita, Y., Kobayashi, H., Funaba, K., Kamijo, T., Takarabe, M. (2001). Early intervention for infants with autistic spectrum disorders in Japan. Pediatrics International, 3(2), 202-208.

◇論文◇

小林隆児(2001).不適応行動を起こす子どもとの関係づくりのコツ.東海大学健康科学部紀要, 6(1); 57-64.

小林隆児(2001).発達障害治療における愛着形成のもつ意味.乳幼児医学・心理学研究, 10(1), 29-34.

小林隆児 (2001).分離不安障害.精神科治療学編集委員会(編),小児・思春期精神障害治療ガイドライン.精神科治療学, 16(増刊号), 264-267.

◇報告書◇

小林隆児(2001).乳幼児早期の母子コミュニケーションの質的評価とありかたに関する研究.平成12年度厚生科学研究(子ども家庭総合研究事業)報告書(第1/6).

◇その他◇

小林隆児(2001).対人関係と言語認知をつなぐ-自閉症の関係障害臨床-. 子どもの生活研究所新園舎落成記念紀要年報, 14, 27-37.

◇拙著の書評◇

十一元三(2001).書評 小林隆児著『自閉症の関係障害臨床』.児童青年精神医学とその近接領域, 42(4); 345-348.

滝川一廣(2001).書評 小林隆児著『関係からみた発達障碍』.こころの科学, 100, 162-163.