2015年

小林隆児(2014).リカレント講座「乳幼児期の自閉症スペクトラムを『関係』から徹底的に検証する」.2014.11.29. 西南学院大学言語教育センター.

◇著書(共編著)◇

小林隆児・西研(編)(2015).人間科学におけるエヴィデンスとは何か―現象学と実践をつなぐ―.東京,新曜社.

小倉清・小林隆児(2015).こころの原点を見つめて―めぐりめぐる乳幼児の記憶と精神療法―.東京,遠見書房.

小林隆児(2016).「オープンダイアローグ」との対話(ダイアローグ).佐藤幹夫編(飢餓陣営せれくしょん4)「オープンダイアローグ」は本当に使えるのか.東京,言視舎.pp.15-27

小林隆児(2016).「オープンダイアローグ」を「甘え」から読む.佐藤幹夫編(飢餓陣営せれくしょん4)「オープンダイアローグ」は本当に使えるのか.東京,言視舎.pp.88-104

小林隆児・佐藤幹夫・滝川一廣ら(2016).【討議】 『オープンダイアローグとは何か』を現場から読む.佐藤幹夫編(飢餓陣営せれくしょん4)オープンダイアローグ特集.東京,言視舎.pp.30-53

◇論文◇

小林隆児(2015).虐待を生む親子関係における子どもの生き様.児童心理,69(15)(2015年10月号臨時増刊);58-62.

小林隆児(2015).「育てられる者」と「育てる者」としての摂食障碍という病.そだちの科学,25, 72-76.

小林隆児(2015).乳幼児期の「甘え」体験とそれにまつわる問題行動.乳幼児医学・心理学研究,24(2); 101-108.

◇報告書◇

小林隆児編(2016).2015年度後期教育インキュベートプログラム「臨床能力向上のための録画ビデオを用いた感性教育の試み」報告書.2016.03.20.私家版

◇書評◇

小林隆児(2015).書評 『発達障害の謎を解く』.そだちの科学,25, 108-109.

小林隆児(2015).書評 『症例に学ぶ精神科診断・治療・対応』(加藤敏監修、阿部隆明・小林聡幸・塩田勝利編).精神医学, 57(10); 889.

小林隆児(2015).書評 『オープンダイアローグとは何か』(斎藤環著訳).精神医学, 57(12); 1040.

◇講演、対談◇

小林隆児(2015).乳幼児の母子関係からみたこころの病の成り立ち.飢餓陣営,42号, 72-84.

小倉清・小林隆児(2015).対談「乳幼児体験とこころの臨床」.飢餓陣営,42号, 98-111.

小林隆児(2015).発達障碍の自立について考える.西南学院大学人間科学論集, 11(1);139-159.

小林隆児(2015).精神療法でエヴィデンスをいかにつかむか.飢餓陣営,43号, 190-202.

小林隆児・西研・山竹伸二・佐川眞太郎(2015).鼎談「人間の科学におけるエヴィデンスとは何か」.飢餓陣営,43号, 203-214.

小林隆児(2016).こころはからだを通して見えてくる.西南学院大学人間科学論集, 11(2); 141-145.

小林隆児(2016).甘えたくても甘えられない―関係臨床のコツ.西南学院大学人間科学論集, 11(2); 147-171.

小林隆児(2016).関係性から見る発達障碍.花園大学発達障害セミナー講演録.第6号、pp.29-45,花園大学心理カウンセリングセンター.

◇その他◇

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツ―ネグレクトが疑われる事例のカルテからー第3回 母親の幼少期の「甘え」体験. 週刊日本医事新報, 4745号, 40-44.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツ―ネグレクトが疑われる事例のカルテからー第4回 自分から子どもに指示しては駄目を出す母親.週刊医事新報, 4746号, 39-43.

小林隆児(2015).生涯発達を通した発達障碍支援を考えるにあたって考えたいこと.そだちの科学,24, 63-67.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツ―ネグレクトが疑われる事例のカルテからー第5回 被虐待体験を持ちつつも実母を理想化する母親 週刊日本医事新報, 4747号, 44-47.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツ―ネグレクトが疑われる事例のカルテからー第6回 幼少期の「甘え」体験がその後の対人関係に及ぼす影響. 週刊日本医事新報, 4748号, 41-45.

小林隆児(2015).学生相談で浮かび上がってきた男子学生にみる幼少期の母子関係.(西南学院大学)学生相談室報2013(平成25)年度版,27号, 4.

小林隆児(2015).企画者による講座のねらいについての紹介 西南学院講座in Toyo「乳幼児体験とこころの臨床―現実と記憶の中の乳幼児期」.飢餓陣営,42号, 70-71.

小林隆児(2015).本学教授の新著紹介『あまのじゃくと精神療法』.SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),193,21.

小林隆児(2015).発達障碍と精神療法研究.精神療法, 41(4);529-530.

小林隆児(2015).本学教授の新著紹介『人間科学におけるエヴィデンスとは何か―現象学と実践をつなぐ―』.SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),195,20.

小林隆児(2015).本学教授の新著紹介『こころの原点を見つめて―めぐりめぐる乳幼児の記憶と精神療法―』.SEINAN SPIRIT(西南学院大学広報誌),195,20.

拙著の書評、紹介

本の情報館『あまのじゃくと精神療法』(弘文堂)の紹介.日本医事新報,No.4760,p.76.(2015.7.18.)

佐藤幹夫(2015).本との対話 小林隆児著『あまのじゃくと精神療法』.こころの科学,183号,100.

鯨岡峻(2015).書評 小林隆児著『甘えたくても甘えられない―母子関係のゆくえ、発達障碍のいま』.精神療法,41(3); 426-427.

内海新祐(2015).書評 小林隆児著『甘えたくても甘えられない―母子関係のゆくえ、発達障碍のいま』.そだちの科学,25, 107-108.

濱田庸子(2015).書評 小林隆児著『あまのじゃくと精神療法』.乳幼児医学・心理学研究, 24(2); 144-145.

成田善弘(2016).書評 小林隆児著『あまのじゃくと精神療法』.精神療法, 42(1); 120-121.

宮脇修(?).(エッセイ)ある講演を聴いて.同人誌「雑木(ぞうき)」(岐阜大学付属学校).

2014年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児ら(2014).【討議】「臨床哲学の知」を読む.(飢餓陣営せれくしょん1)『木村敏と中井久夫』特集1木村敏と中井久夫.pp.6-33.

小林隆児(2014).関係発達臨床からみた「あいだ」論.佐藤幹夫(編).(飢餓陣営せれくしょん1)『木村敏と中井久夫』.東京,言視社.pp.34-38.

小林隆児(2014).罪を犯した障碍者との面接で見えてきたもの.佐藤幹夫(編).(飢餓陣営せれくしょん1)『木村敏と中井久夫』.東京,言視社.pp.161-181.

小林隆児ら(2014).【討議】精神鑑定と臨床診断—岡江晃氏を囲んで.(飢餓陣営せれくしょん2)『宅間守精神鑑定書』を読む.pp.28-51.

◇論文◇

小林隆児(2014).成人期の発達障碍をめぐる諸問題―発達障碍をいかに一元的に理解するか.そだちの科学,22, 73-78.

小林隆児(2014).「個」からみた自閉症、「関係」からみた自閉症−関係をみれば関係は変わる.子どもの心とからだ,23(1); 11-14.

小林隆児(2014).自閉症スペクトラムと母子臨床―「アタッチメント」から「甘え」へ.子育て支援と心理臨床,9, 26-32.

小林隆児(2014).なぜ今の精神医学は「こころ」を見ないのか.特集「子どもの精神医学の現在とこれから」発達,139, 66-71.

小林隆児(2014).非行・犯罪と乳幼児期のそだち.そだちの科学,23, 21-28.

小林隆児(2014).発達障碍と世代間伝達. 乳幼児医学・心理学研究, 23(2); 129-136.

◇書評◇

小林隆児(2014).書評 佐藤幹夫著『知的障害と裁き』.そだちの科学,22, 91-93.

◇その他◇

小林隆児(2014).<てらぺいあ> 精神療法と非言語的ないし情動的コミュニケーション.精神療法,40,(2), 260.

小林隆児(2014).著者が語る『関係からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』.発達,139, 118.

小林隆児(2014).会員の皆様へー新理事長就任の挨拶. 乳幼児医学・心理学研究, 23(2); 別紙

小林隆児(2014).特別企画「乳幼児精神保健と世代間伝達」にあたって. 乳幼児医学・心理学研究, 23(2); 83.

小林隆児(2014).甘えたくても甘えられないー乳幼児期からみたこころの病の成り立ち. 第26回福間病院同門会卓話記録.

小林隆児(2014).今後の多摩川あゆ工房に期待するもの.多摩川あゆ工房20周年記念誌,p.9.

小林隆児(2015).本学教授の新書紹介『甘えたくても甘えられない』. SPIRIT(西南学院大学広報誌)190, 19.

小林隆児(2015).学医として学生相談を担当して考えたことあれこれ.(西南学院大学)学生相談室報2012(平成24)年度版,26号,p.3.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツーネグレクトが疑われる事例のカルテからー第1回 「行動」ではなく「甘え」という情動に焦点を当てる.週刊日本医事新報, 4742号, 38-41.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツーネグレクトが疑われる事例のカルテからー第2回 甘えたくても甘えられない. 週刊日本医事新報, 4743号, 41-45.

◇講座◇

小林隆児(2014).リカレント講座「自閉症スペクトラムの生涯発達とその治療・援助を考える.2014.06.28. 西南学院大学コミュニテイセンター.

小倉清・小林隆児(2014).西南学院講座in Tokyo「乳幼児体験と心理臨床—現実と記憶としての乳幼児期」2014.11.16.東京カンファレンス.

2013年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2013).第3章 原初的知覚世界と関係発達の基盤、第4章 原初的知覚世界と関係発達臨床の実際.(佐藤幹夫編著、西研、滝川一廣、小林隆児著)発達障害と感覚・知覚の世界.東京,日本評論社.pp.113-172.

◇論文◇

小林隆児(2013).発達障碍からみた今日の思春期・青年期発達.そだちの科学,20,56-64.

小林隆児(2013).乳幼児期の自閉症スペクトラムを「甘え」の世界から読み解く.そだちの科学,21,28-34.

小林隆児(2014).学業不振の背景にあるもの.児童心理,68(3), 45-49.

小林隆児(2014).面接で治療的転機はどのようにして訪れるか.西南学院大学人間科学論集, 9(2); 213-242.

小林隆児(2014).罪を犯した人との面接でみられる「甘え」のアンビヴァレンス.西南学院大学人間科学論集, 9(2); 243-265.

佐川眞太郎・小林隆児(2013).新奇場面法の映像記録からみた乳幼児期自閉症スペクトラムの母子関係.乳幼児医学・心理学研究, 22(2); 131-141.

小林隆児(2014).原初的知覚と心理療法の勘所―西南学院講座 in Tokyo「臨床と哲学のあいだ」の問題提起.飢餓陣営, 40, 180-189.

◇書評◇

小林隆児(2013).ブックガイド 竹田青嗣著『現象学入門』(日本放送出版協会).そだちの科学,20,114-116.

小林隆児(2013).自薦式ブックレビュー 滝川一廣著『学校へ行く意味・休む意味』.子どもの心と学校臨床,9, 144-146.

小林隆児(2013).ブックガイド 鯨岡峻著『なぜエピソード記述か―「接面」の心理学をめぐって』(東京大学出版会).そだちの科学,21,109-112.

◇その他◇

小林隆児(2013).(二次抄録)天の邪鬼と精神療法(その2:二者関係をアクチュアルに捉えることの精神療法的意義).臨床精神病理,34(1); 122-123.日本精神病理・精神療法学会、星和書店.

小林隆児(2013).<研究ノートから>「甘え」体験と生涯発達.(西南学院大学)図書館報,175, 2.

小林隆児(2013).罪を犯した障碍者との面接で見えてきたもの.飢餓陣営,39, 116-132.

滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三(2013).そだちの科学創刊10周年記念座談会「そだちの科学のこれまでとこれから」.そだちの科学,21,138-153.

香月真理子・竹島正・小林隆児・清水邦光・阿久津斎木・滝川一廣・愛光修子・水田恵・佐藤幹夫(2014).<討論>岡江晃氏を囲んで―精神鑑定と臨床診断」―.飢餓陣営, 40, 102-123.

鯨岡峻・竹田青嗣・西研・山竹伸二・小林隆児(2014).西南学院講座 in Tokyo<討論>「臨床と哲学のあいだ」.飢餓陣営, 40, 221-249.

小林隆児(2014).本学教授の新書紹介『「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』.SPIRIT(西南学院大学広報誌),188, 19.

2012年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2012).恐怖症.(山崎晃資・牛島定信・栗田 広・青木省三編)改訂第2版現代児童青年精神医学.pp.315-321.東京,永井書店.

小林隆児(2013).関係をみること・関係を支援すること.(下山晴彦・村瀬嘉代子編)発達障害支援必携ガイドブック-問題の柔軟な理解と的確な支援のために.東京,金剛出版, pp.146-162.

◇論文◇

小林隆児(2012).発達障碍の早期診断と早期療育に潜む陥穽-なぜ障碍を「個」に見出そうとするのか-.そだちの科学18,50-54.

小林隆児(2012).親子面接、子ども面接、そして親面接―関係病理としての「天の邪鬼」に焦点を当てて―.そだちの科学,19,35-39.

小林隆児(2013).アスペルガー症候群と精神療法.西南学院大学人間科学論集, 8(2); 135-156.

◇原著)(論考)◇

小林隆児(2012).「甘え」(土居)と“vitality affects”(Stern)-「甘え」理論はなぜ批判や誤解を生みやすいか.精神分析研究,56(2); 134-144.

◇原著(討論)◇

小林隆児(2013).関係からみたPDD型自己(広沢)について-広沢論文『成人の高機能広汎性発達障害の特性と診断』を読んで-.精神神経学雑誌, 115(3); 253-260.

◇書評◇

小林隆児(2012).書評 デイビッド・J・ウオーリン著/津島豊美訳『愛着と精神療法』.そだちの科学,19,93-94.

◇その他(意見)◇

小林隆児(2012).拙著『関係からみた発達障碍』に対する滝川氏の書評を読んで.児童青年精神医学とその近接領域,53(5); 649-651.

◇その他◇

小林隆児(2012).編集後記.乳幼児医学・心理学研究,21(1); 71.

小林隆児(2012).小倉臨床の秘密にせまる.小倉清先生傘寿記念文集,pp.154-158, 小倉清先生傘寿記念文集編集委員会, 2012.09.10.

小林隆児(2012).恩師から学んだこと.村田豊久先生喜寿記念文集「皆に支えられての七十七年」,pp.24-25, 村田豊久先生喜寿記念文集編集委員会.

小林隆児(2012).自己紹介.西南学院大学組合報,59号,p7-8,西南学院大学教員組合発行.

小林隆児(2013).本学教授の新書紹介『「甘え」とアタッチメント』.SPIRIT(西南学院大学広報誌),184, 15.

◇講演(記録)◇

小林隆児(2012).「甘え」と「アタッチメント」に焦点を当てた母子治療-「関係をみること」をめぐって-.西南学院大学人間科学論集, 8(1); 109-128.

2011年

◇原著◇

小林隆児(2011).関係からみた「勘と勘繰りと妄想」(土居健郎) 精神療法.精神療法,37(3); 327-336.

◇論文◇

小林隆児(2011).自閉症児の養育とこころの貧困ー自閉症の子どもは本当にこころが貧困なのか.そだちの科学,16, 61-65.

小林隆児(2011).自閉症スペクトラム障碍にみられる「対人関係の質的障碍」-関係をみれば、関係は変わる-.そだちの科学,17, 33-42.

小林隆児(2011).精神科・わたしの診療手順-小児(児童)期の反応性愛着障碍.臨床精神医学, 40(増刊), 374-376.

◇書評◇

小林隆児(2011).スターン著『力動感の様々なかたちForms of Vitality』.そだちの科学,16, 84-86.

小林隆児(2011).山竹伸二著『「認められたい」の正体』.そだちの科学,17, 94-95.

◇その他◇

山竹伸二・小林隆児(2012).講演と対談 「認められたい」欲求からみた現代の若者のこころ.飢餓陣営, 37, 199-219.