2010年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2010).言語発達障害および学習障害(特異的発達障害).家庭医学大全科六訂版(「こころの病気」吉川武彦編).pp.798-801,東京,法研.

◇原著(論説)◇

小林隆児(2010).メタファーと精神療法.精神療法,36(4); 517-526.

◇論文◇

小林隆児(2010).関係を診ることによって臨床はどう変わるか.乳幼児医学・心理学研究, 19(1); 1-13.

小林隆児(2010).発達障碍を育ちからみる―乳児期—.臨床心理学(特集:発達障碍の理解と支援)(増刊第2号);56-62.

小林隆児(2011).子どものうつ病を通してみえてくるもの-大人のうつ病理解の深化に向けて-.子どもの心と学校臨床, 4, 82-93.

小林隆児(2011).面接の陪席で何を学ぶか.大正大学カウンセリング研究所紀要, 34, 18-29.

◇その他◇

村田豊久・小林隆児(2011).特集「教師のうつ」にあたって.子どもの心と学校臨床, 4,2-4.

小林隆児(2010).「甘え」のアンビヴァレンスと関係発達臨床.学術通信95号(岩崎学術出版社),30(2), 11-13.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2010).(第14回)抜毛癖の前思春期男児にみられる母子間の世代間伝達.小児看護33(4); 537-541.

小林隆児(2010).(第15回)自閉症に対する短期母子入院による親子関係修復プログラムの試み(その1).小児看護33(6); 814-818.

小林隆児(2010).(第16回)自閉症に対する短期母子入院による親子関係修復プログラムの試み(その2).小児看護33(7); 949-953.

小林隆児(2010).(第17回)産後うつ病の母親と乳児の間にみられるアンビバレンス.小児看護33(9); 1291-1295.

小林隆児(2010).(第18回)母親に抱きついては噛み付く子どもにみられるアンビバレンス.小児看護33(10); 1437-1441.

小林隆児(2010).(第19回)痴漢被害後にPTSDを呈した前思春期女児の回復過程.小児看護33(11); 1575-1579.

小林隆児(2010).(第20回)初回面接でとらえられる「甘え」のアンビバレンス.小児看護33(12); 1712-1716.

小林隆児(2010).(第21回)成人にみられる「甘え」のアンビバレンスさまざま.小児看護33(13); 1858-1862.

◇拙著の書評◇

小倉清(2010).書評 小林隆児著『自閉症のこころをみつめる』.児童青年精神医学とその近接領域, 51(3); 363-365.

2009年

◇論文◇

小林隆児(2009).子ども養育者関係の見立てと遊び.そだちの科学,12, 32-37.

小林隆児(2009).乳幼児期の関係障碍とおとなの発達障碍-甘えのアンビバレンスに着目して-.そだちの科学,13, 20-25.

小林隆児(2009).引きこもりと広汎性発達障碍-関係障碍に対する関係発達支援の実際-.そだちの科学,13, 67-74.

小林隆児(2009).アタッチメント形成過程に潜む母子のアンビバレンス.乳幼児医学・心理学研究,18(2); 139-146.

小林隆児(2010).学童・思春期の子どもたちに今何が起きているか.教育と医学, 58(2); 116-127.

小林隆児(2010).原初的知覚世界と関係発達の基盤.飢餓陣営,35号,154-170,編集工房 樹が陣営.

◇書評◇

小林隆児(2009).木村敏著『臨床哲学の知―臨床としての精神病理学のために-』.そだちの科学,12, 128-130.

小林隆児(2009).土居健郎著『臨床精神医学の方法』.こころの科学,147, 97.

小林隆児(2009).村田豊久著『子ども臨床へのまなざし』.そだちの科学,13, 141-144.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2009).(第04回)関係からみた発達障碍.小児看護32(4); 504-506.

小林隆児(2009).(第05回)養育者は子どものこころを映し出す鏡.小児看護32(6); 784-787.

小林隆児(2009).(第06回)母親の被虐待体験が今の母子関係に影を落とす.小児看護32(9); 1268-1272.

小林隆児(2009).(第07回)母親にみられる育児不安の背景にあるもの.小児看護32(10); 1398-1401.

小林隆児(2009).(第08回)前思春期の女児にみられる抑うつと甘えのアンビバレンス.小児看護32(11); 1522-1526.

小林隆児(2009).(第09回)母子関係の回復過程にみられる母親の不安.小児看護32(12); 1660-1664.

小林隆児(2009).(第10回)学童期統合失調症にみられる甘えとアンビバレンス.小児看護32(13); 1806-1810.

小林隆児(2010).(第11回)甘えてくる子を思わず遊びに誘う母親.小児看護33(1); 123-127.

小林隆児(2010).(第12回)前思春期の女児にみられる拒食と甘えのアンビバレンス.小児看護33(2); 233-237.

小林隆児(2010).(第13回)成人期自閉症者にみられる醜貌恐怖の背景にあるもの.小児看護33(3); 395-399.

◇講演(論文)◇

小林隆児(2009).関係を通してみた発達障碍の理解と対応—自閉症を中心に—.心理教育相談室年報(東京大学大学院教育学研究科), 4号, 6-36.

◇拙著の書評◇

石坂好樹(2009).書評 小林隆児著『自閉症とこころの臨床』.精神療法, 35(1); 122.

2008年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2008).成人になった児童期発症の子どもたち.(中根晃・牛島定信・村瀬嘉代子編)詳解 子どもと思春期の精神医学,pp.617-623, 東京,金剛出版.

小林隆児(2008).ひととうまくかかわれないー高機能広汎性発達障がい.(奥山眞紀子編)ケーススタディ こどものこころ.pp.36-40,東京,日本医事新報社.

小林隆児(2008).発達障碍と愛着.子どもの心の診療シリーズ2.発達障害とその周辺の問題,pp.116-124, 東京,中山書店.

◇論文◇

小林隆児(2008).児童精神科医と子育て論-発達障碍臨床からみた育児論の構築に向けて-.そだちの科学,10,16-21.

小林隆児(2008).関係発達臨床からみた共同注意.乳幼児医学・心理学研究,17(1); 49-59.

小林隆児(2008).われわれは自閉症児の心を理解しているか.教育と医学,56(9); 854-862.

小林隆児(2008).自閉症のこころの問題にせまる.そだちの科学,11, 2-9.

小林隆児(2008).分離不安障害.精神科治療学編集委員会(編),小児・思春期精神障害治療ガイドライン(改訂版).精神科治療学, 23(増刊号), 234-237.

小林隆児(2009).子どものこころの治療-発達障碍の治療は特殊なものか-.大正大学カウンセリング研究所紀要, 32, 34-45.

◇書評◇

小林隆児(2008).小澤勲著『自閉症とは何か』.そだちの科学, 11, 138-139.

小林隆児(2008).石坂好樹著『自閉症考現箚記(さっき)』.精神療法,34(5); 622-623.

小林隆児(2009).関係発達臨床からみた「あいだ」論(木村敏)―木村敏著『臨床哲学の知』との対話-.飢餓陣営, 34, 164-166, 編集工房 樹が陣営.2009.03.31.

◇論文(講演記録)◇

小林隆児(2008).いじめと発達障碍.小児保健ひょうご,32, 12-18.

◇その他◇

小林隆児(2008).こころと脳をつなぐ架け橋としての情動と愛着-Allan Schoreの理論を中心に-.小児看護, 31(6); 733-736.

小林隆児(2008).子どもは全存在を通して自分の気持ちを表に現わしている.精神療法,34(4); 488-489.

小林隆児(2008).自閉症の施設職員との出会いで学んだこと.学術通信, 90号, 29(1); 6-9.

小林隆児(2009).巻頭言 大学教育雑感.大正大学大学院臨床心理学専攻紀要,12, 1-2.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2009).(第01回)安心感なきところに子どものこころ育たず.小児看護32(1); 98-99.

小林隆児(2009).(第02回)甘えたくても甘えられない子どもたち.小児看護32(2); 246-248.

小林隆児(2009).(第03回)今の親子関係は過去の親子関係を映し出す.小児看護32(3); 374-377.

◇拙著の書評◇

小倉清(2008).書評 小林隆児著『よくわかる自閉症』.こころの科学, 140, 126.

2007年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2007).ストレンジ・シチュエーション法からみた幼児期自閉症の対人関係障碍と関係発達支援.(数井みゆき・遠藤利彦編)アタッチメントと臨床領域.pp.166-185, 京都,ミネルヴァ書房.

◇原著論文◇

小林隆児・井上玲子・稲岡 勲(2007).高機能広汎性発達障碍のリスクをもつ1歳男児に現れた原初的身振りの意味の検討.児童青年精神医学とその近接領域,48(3); 353-369.

◇論文◇

小林隆児・大久保久美代(2007).関係性を通して進める発達障碍児の理解.臨床心理学, 7(3), 324-328.

小林隆児・大久保久美代(2007).今なぜ関係性を通した発達支援なのか.そだちの科学,8,23-27.

小林隆児(2007).障碍をもつ子どもの母親へのケア.こころの科学,134,67-71.

小林隆児(2007).難聴幼児と養育者の関わりにくさ.そだちの科学,9,87-96.

◇書評◇

小林隆児(2007).小倉清著作集.そだちの科学,8,115-117.

小林隆児(2007).ほんとの対話 杉山登志郎著『子ども虐待という第四の発達障害』.こころの科学,8,115-117.

◇その他◇

小林隆児(2007).ケーススタディ こどものこころの症状に気づいたら.「友達とうまく関われない-高機能広汎性発達障碍-」.日本医事新報, 4336, 72-74.

小林隆児(2007).佐々木勇之進先生との忘れられない想い出.佐々木勇之進先生 追想, pp.31-34, 佐々木勇之進先生追悼文集編纂委員会.

2006年

◇論文◇

小林隆児(2006).青年期のアスペルガー症候群への心理的援助.教育と医学,54(5),446-455.

小林隆児・勝又基与美(2006).関係発達臨床の立場から-ある高機能自閉症の子どもをもつ母親の手記より.そだちの科学,7,30-42.

小林隆児・原鉄男(2006).行動障碍と愛着形成-激しい器物破壊行動を示した成人期自閉症者に対する援助過程-.そだちの科学,7,73-87.

小林隆児(2006).成人期自閉症の支援のあり方をめぐって.教育と医学, 54(12), 12, 1109-1116.

小林隆児(2006).関係発達臨床からみた自閉症とことば.子どもの健康科学,7(1), 16-20.

◇書評◇

小林隆児(2006).中村雄二郎著『臨床の知とは何か』.そだちの科学,6,102-104.

小林隆児(2006).フランセス・タスティン著『自閉症と小児精神病』.こころの科学,128,94.

小林隆児(2006).ラインハルト・レンプ著、高梨愛子・山本晃訳『自分自身をみる能力の喪失について-統合失調症と自閉症の発達心理学による説明-』.精神療法,32(4); 509.

小林隆児(2006).スティーブン.E.ガットステイン著『RDI「対人関係発達指導法」―対人関係のパズルを解く発達支援プログラム』.そだちの科学,7,141-142.

◇自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー◇

自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー.(東京都,2006. 07.29/07.30.)

小林隆児(2006).乳幼児期と青年期をつなぐ-青年期アスペルガー症候群の心理的援助を通して-.自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー講義録.pp. 25-39,(東京都,2006. 07.29/07.30), 東海大学エクステンションセンター.

小林隆児(2006).幼児期から学童期へ-ある高機能自閉症児への関係発達支援から-.自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー講義録.pp. 61-63,(東京都,2006. 07.29/ 07.30.), 東海大学エクステンションセンター.

◇自閉症の関係発達臨床第3回全国セミナー◇

自閉症の関係発達臨床第1回東北セミナー.(仙台市,2006.06.24/ 06.25.)

自閉症の関係発達臨床第1回北陸セミナー.(金沢市,2006.10.21/10.22.)

自閉症の関係発達臨床第3回関西セミナー.(大阪市,2006.12.02/12.03.)

自閉症の関係発達臨床第3回九州セミナー.(熊本市,2007.02.17/02.18.)

小林隆児(2006).「個」からみた自閉症、「関係」からみた自閉症.自閉症の関係発達臨床第3回全国セミナーテキスト.pp.17-28, 東海大学エクステンションセンター.

小林隆児(2006).乳幼児期の「関係のむずかしさ」はどこにあるのか.自閉症の関係発達臨床第3回全国セミナーテキスト.pp.29-40, 東海大学エクステンションセンター.

◇自閉症の関係発達臨床講座(東海大学エクステンション・センター主催)◇

関係発達臨床講座-軽度発達障碍-入門編.2006.04.22.

関係発達臨床講座-軽度発達障碍-臨床編①(乳幼児期).2006.05.20.

関係発達臨床講座-軽度発達障碍-臨床編②(青年期・成人期).2006.07.01.

関係発達臨床講座-応用編(行動障碍の理解と対応)-.2006.09.30.