2014年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児ら(2014).【討議】「臨床哲学の知」を読む.(飢餓陣営せれくしょん1)『木村敏と中井久夫』特集1木村敏と中井久夫.pp.6-33.

小林隆児(2014).関係発達臨床からみた「あいだ」論.佐藤幹夫(編).(飢餓陣営せれくしょん1)『木村敏と中井久夫』.東京,言視社.pp.34-38.

小林隆児(2014).罪を犯した障碍者との面接で見えてきたもの.佐藤幹夫(編).(飢餓陣営せれくしょん1)『木村敏と中井久夫』.東京,言視社.pp.161-181.

小林隆児ら(2014).【討議】精神鑑定と臨床診断—岡江晃氏を囲んで.(飢餓陣営せれくしょん2)『宅間守精神鑑定書』を読む.pp.28-51.

◇論文◇

小林隆児(2014).成人期の発達障碍をめぐる諸問題―発達障碍をいかに一元的に理解するか.そだちの科学,22, 73-78.

小林隆児(2014).「個」からみた自閉症、「関係」からみた自閉症−関係をみれば関係は変わる.子どもの心とからだ,23(1); 11-14.

小林隆児(2014).自閉症スペクトラムと母子臨床―「アタッチメント」から「甘え」へ.子育て支援と心理臨床,9, 26-32.

小林隆児(2014).なぜ今の精神医学は「こころ」を見ないのか.特集「子どもの精神医学の現在とこれから」発達,139, 66-71.

小林隆児(2014).非行・犯罪と乳幼児期のそだち.そだちの科学,23, 21-28.

小林隆児(2014).発達障碍と世代間伝達. 乳幼児医学・心理学研究, 23(2); 129-136.

◇書評◇

小林隆児(2014).書評 佐藤幹夫著『知的障害と裁き』.そだちの科学,22, 91-93.

◇その他◇

小林隆児(2014).<てらぺいあ> 精神療法と非言語的ないし情動的コミュニケーション.精神療法,40,(2), 260.

小林隆児(2014).著者が語る『関係からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』.発達,139, 118.

小林隆児(2014).会員の皆様へー新理事長就任の挨拶. 乳幼児医学・心理学研究, 23(2); 別紙

小林隆児(2014).特別企画「乳幼児精神保健と世代間伝達」にあたって. 乳幼児医学・心理学研究, 23(2); 83.

小林隆児(2014).甘えたくても甘えられないー乳幼児期からみたこころの病の成り立ち. 第26回福間病院同門会卓話記録.

小林隆児(2014).今後の多摩川あゆ工房に期待するもの.多摩川あゆ工房20周年記念誌,p.9.

小林隆児(2015).本学教授の新書紹介『甘えたくても甘えられない』. SPIRIT(西南学院大学広報誌)190, 19.

小林隆児(2015).学医として学生相談を担当して考えたことあれこれ.(西南学院大学)学生相談室報2012(平成24)年度版,26号,p.3.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツーネグレクトが疑われる事例のカルテからー第1回 「行動」ではなく「甘え」という情動に焦点を当てる.週刊日本医事新報, 4742号, 38-41.

小林隆児(2015).気になる親子関係をみるコツーネグレクトが疑われる事例のカルテからー第2回 甘えたくても甘えられない. 週刊日本医事新報, 4743号, 41-45.

◇講座◇

小林隆児(2014).リカレント講座「自閉症スペクトラムの生涯発達とその治療・援助を考える.2014.06.28. 西南学院大学コミュニテイセンター.

小倉清・小林隆児(2014).西南学院講座in Tokyo「乳幼児体験と心理臨床—現実と記憶としての乳幼児期」2014.11.16.東京カンファレンス.

2013年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2013).第3章 原初的知覚世界と関係発達の基盤、第4章 原初的知覚世界と関係発達臨床の実際.(佐藤幹夫編著、西研、滝川一廣、小林隆児著)発達障害と感覚・知覚の世界.東京,日本評論社.pp.113-172.

◇論文◇

小林隆児(2013).発達障碍からみた今日の思春期・青年期発達.そだちの科学,20,56-64.

小林隆児(2013).乳幼児期の自閉症スペクトラムを「甘え」の世界から読み解く.そだちの科学,21,28-34.

小林隆児(2014).学業不振の背景にあるもの.児童心理,68(3), 45-49.

小林隆児(2014).面接で治療的転機はどのようにして訪れるか.西南学院大学人間科学論集, 9(2); 213-242.

小林隆児(2014).罪を犯した人との面接でみられる「甘え」のアンビヴァレンス.西南学院大学人間科学論集, 9(2); 243-265.

佐川眞太郎・小林隆児(2013).新奇場面法の映像記録からみた乳幼児期自閉症スペクトラムの母子関係.乳幼児医学・心理学研究, 22(2); 131-141.

小林隆児(2014).原初的知覚と心理療法の勘所―西南学院講座 in Tokyo「臨床と哲学のあいだ」の問題提起.飢餓陣営, 40, 180-189.

◇書評◇

小林隆児(2013).ブックガイド 竹田青嗣著『現象学入門』(日本放送出版協会).そだちの科学,20,114-116.

小林隆児(2013).自薦式ブックレビュー 滝川一廣著『学校へ行く意味・休む意味』.子どもの心と学校臨床,9, 144-146.

小林隆児(2013).ブックガイド 鯨岡峻著『なぜエピソード記述か―「接面」の心理学をめぐって』(東京大学出版会).そだちの科学,21,109-112.

◇その他◇

小林隆児(2013).(二次抄録)天の邪鬼と精神療法(その2:二者関係をアクチュアルに捉えることの精神療法的意義).臨床精神病理,34(1); 122-123.日本精神病理・精神療法学会、星和書店.

小林隆児(2013).<研究ノートから>「甘え」体験と生涯発達.(西南学院大学)図書館報,175, 2.

小林隆児(2013).罪を犯した障碍者との面接で見えてきたもの.飢餓陣営,39, 116-132.

滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三(2013).そだちの科学創刊10周年記念座談会「そだちの科学のこれまでとこれから」.そだちの科学,21,138-153.

香月真理子・竹島正・小林隆児・清水邦光・阿久津斎木・滝川一廣・愛光修子・水田恵・佐藤幹夫(2014).<討論>岡江晃氏を囲んで―精神鑑定と臨床診断」―.飢餓陣営, 40, 102-123.

鯨岡峻・竹田青嗣・西研・山竹伸二・小林隆児(2014).西南学院講座 in Tokyo<討論>「臨床と哲学のあいだ」.飢餓陣営, 40, 221-249.

小林隆児(2014).本学教授の新書紹介『「関係」からみる乳幼児期の自閉症スペクトラム』.SPIRIT(西南学院大学広報誌),188, 19.

2012年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2012).恐怖症.(山崎晃資・牛島定信・栗田 広・青木省三編)改訂第2版現代児童青年精神医学.pp.315-321.東京,永井書店.

小林隆児(2013).関係をみること・関係を支援すること.(下山晴彦・村瀬嘉代子編)発達障害支援必携ガイドブック-問題の柔軟な理解と的確な支援のために.東京,金剛出版, pp.146-162.

◇論文◇

小林隆児(2012).発達障碍の早期診断と早期療育に潜む陥穽-なぜ障碍を「個」に見出そうとするのか-.そだちの科学18,50-54.

小林隆児(2012).親子面接、子ども面接、そして親面接―関係病理としての「天の邪鬼」に焦点を当てて―.そだちの科学,19,35-39.

小林隆児(2013).アスペルガー症候群と精神療法.西南学院大学人間科学論集, 8(2); 135-156.

◇原著)(論考)◇

小林隆児(2012).「甘え」(土居)と“vitality affects”(Stern)-「甘え」理論はなぜ批判や誤解を生みやすいか.精神分析研究,56(2); 134-144.

◇原著(討論)◇

小林隆児(2013).関係からみたPDD型自己(広沢)について-広沢論文『成人の高機能広汎性発達障害の特性と診断』を読んで-.精神神経学雑誌, 115(3); 253-260.

◇書評◇

小林隆児(2012).書評 デイビッド・J・ウオーリン著/津島豊美訳『愛着と精神療法』.そだちの科学,19,93-94.

◇その他(意見)◇

小林隆児(2012).拙著『関係からみた発達障碍』に対する滝川氏の書評を読んで.児童青年精神医学とその近接領域,53(5); 649-651.

◇その他◇

小林隆児(2012).編集後記.乳幼児医学・心理学研究,21(1); 71.

小林隆児(2012).小倉臨床の秘密にせまる.小倉清先生傘寿記念文集,pp.154-158, 小倉清先生傘寿記念文集編集委員会, 2012.09.10.

小林隆児(2012).恩師から学んだこと.村田豊久先生喜寿記念文集「皆に支えられての七十七年」,pp.24-25, 村田豊久先生喜寿記念文集編集委員会.

小林隆児(2012).自己紹介.西南学院大学組合報,59号,p7-8,西南学院大学教員組合発行.

小林隆児(2013).本学教授の新書紹介『「甘え」とアタッチメント』.SPIRIT(西南学院大学広報誌),184, 15.

◇講演(記録)◇

小林隆児(2012).「甘え」と「アタッチメント」に焦点を当てた母子治療-「関係をみること」をめぐって-.西南学院大学人間科学論集, 8(1); 109-128.

2011年

◇原著◇

小林隆児(2011).関係からみた「勘と勘繰りと妄想」(土居健郎) 精神療法.精神療法,37(3); 327-336.

◇論文◇

小林隆児(2011).自閉症児の養育とこころの貧困ー自閉症の子どもは本当にこころが貧困なのか.そだちの科学,16, 61-65.

小林隆児(2011).自閉症スペクトラム障碍にみられる「対人関係の質的障碍」-関係をみれば、関係は変わる-.そだちの科学,17, 33-42.

小林隆児(2011).精神科・わたしの診療手順-小児(児童)期の反応性愛着障碍.臨床精神医学, 40(増刊), 374-376.

◇書評◇

小林隆児(2011).スターン著『力動感の様々なかたちForms of Vitality』.そだちの科学,16, 84-86.

小林隆児(2011).山竹伸二著『「認められたい」の正体』.そだちの科学,17, 94-95.

◇その他◇

山竹伸二・小林隆児(2012).講演と対談 「認められたい」欲求からみた現代の若者のこころ.飢餓陣営, 37, 199-219.

 

2010年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2010).言語発達障害および学習障害(特異的発達障害).家庭医学大全科六訂版(「こころの病気」吉川武彦編).pp.798-801,東京,法研.

◇原著(論説)◇

小林隆児(2010).メタファーと精神療法.精神療法,36(4); 517-526.

◇論文◇

小林隆児(2010).関係を診ることによって臨床はどう変わるか.乳幼児医学・心理学研究, 19(1); 1-13.

小林隆児(2010).発達障碍を育ちからみる―乳児期—.臨床心理学(特集:発達障碍の理解と支援)(増刊第2号);56-62.

小林隆児(2011).子どものうつ病を通してみえてくるもの-大人のうつ病理解の深化に向けて-.子どもの心と学校臨床, 4, 82-93.

小林隆児(2011).面接の陪席で何を学ぶか.大正大学カウンセリング研究所紀要, 34, 18-29.

◇その他◇

村田豊久・小林隆児(2011).特集「教師のうつ」にあたって.子どもの心と学校臨床, 4,2-4.

小林隆児(2010).「甘え」のアンビヴァレンスと関係発達臨床.学術通信95号(岩崎学術出版社),30(2), 11-13.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2010).(第14回)抜毛癖の前思春期男児にみられる母子間の世代間伝達.小児看護33(4); 537-541.

小林隆児(2010).(第15回)自閉症に対する短期母子入院による親子関係修復プログラムの試み(その1).小児看護33(6); 814-818.

小林隆児(2010).(第16回)自閉症に対する短期母子入院による親子関係修復プログラムの試み(その2).小児看護33(7); 949-953.

小林隆児(2010).(第17回)産後うつ病の母親と乳児の間にみられるアンビバレンス.小児看護33(9); 1291-1295.

小林隆児(2010).(第18回)母親に抱きついては噛み付く子どもにみられるアンビバレンス.小児看護33(10); 1437-1441.

小林隆児(2010).(第19回)痴漢被害後にPTSDを呈した前思春期女児の回復過程.小児看護33(11); 1575-1579.

小林隆児(2010).(第20回)初回面接でとらえられる「甘え」のアンビバレンス.小児看護33(12); 1712-1716.

小林隆児(2010).(第21回)成人にみられる「甘え」のアンビバレンスさまざま.小児看護33(13); 1858-1862.

◇拙著の書評◇

小倉清(2010).書評 小林隆児著『自閉症のこころをみつめる』.児童青年精神医学とその近接領域, 51(3); 363-365.

2009年

◇論文◇

小林隆児(2009).子ども養育者関係の見立てと遊び.そだちの科学,12, 32-37.

小林隆児(2009).乳幼児期の関係障碍とおとなの発達障碍-甘えのアンビバレンスに着目して-.そだちの科学,13, 20-25.

小林隆児(2009).引きこもりと広汎性発達障碍-関係障碍に対する関係発達支援の実際-.そだちの科学,13, 67-74.

小林隆児(2009).アタッチメント形成過程に潜む母子のアンビバレンス.乳幼児医学・心理学研究,18(2); 139-146.

小林隆児(2010).学童・思春期の子どもたちに今何が起きているか.教育と医学, 58(2); 116-127.

小林隆児(2010).原初的知覚世界と関係発達の基盤.飢餓陣営,35号,154-170,編集工房 樹が陣営.

◇書評◇

小林隆児(2009).木村敏著『臨床哲学の知―臨床としての精神病理学のために-』.そだちの科学,12, 128-130.

小林隆児(2009).土居健郎著『臨床精神医学の方法』.こころの科学,147, 97.

小林隆児(2009).村田豊久著『子ども臨床へのまなざし』.そだちの科学,13, 141-144.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2009).(第04回)関係からみた発達障碍.小児看護32(4); 504-506.

小林隆児(2009).(第05回)養育者は子どものこころを映し出す鏡.小児看護32(6); 784-787.

小林隆児(2009).(第06回)母親の被虐待体験が今の母子関係に影を落とす.小児看護32(9); 1268-1272.

小林隆児(2009).(第07回)母親にみられる育児不安の背景にあるもの.小児看護32(10); 1398-1401.

小林隆児(2009).(第08回)前思春期の女児にみられる抑うつと甘えのアンビバレンス.小児看護32(11); 1522-1526.

小林隆児(2009).(第09回)母子関係の回復過程にみられる母親の不安.小児看護32(12); 1660-1664.

小林隆児(2009).(第10回)学童期統合失調症にみられる甘えとアンビバレンス.小児看護32(13); 1806-1810.

小林隆児(2010).(第11回)甘えてくる子を思わず遊びに誘う母親.小児看護33(1); 123-127.

小林隆児(2010).(第12回)前思春期の女児にみられる拒食と甘えのアンビバレンス.小児看護33(2); 233-237.

小林隆児(2010).(第13回)成人期自閉症者にみられる醜貌恐怖の背景にあるもの.小児看護33(3); 395-399.

◇講演(論文)◇

小林隆児(2009).関係を通してみた発達障碍の理解と対応—自閉症を中心に—.心理教育相談室年報(東京大学大学院教育学研究科), 4号, 6-36.

◇拙著の書評◇

石坂好樹(2009).書評 小林隆児著『自閉症とこころの臨床』.精神療法, 35(1); 122.

2008年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2008).成人になった児童期発症の子どもたち.(中根晃・牛島定信・村瀬嘉代子編)詳解 子どもと思春期の精神医学,pp.617-623, 東京,金剛出版.

小林隆児(2008).ひととうまくかかわれないー高機能広汎性発達障がい.(奥山眞紀子編)ケーススタディ こどものこころ.pp.36-40,東京,日本医事新報社.

小林隆児(2008).発達障碍と愛着.子どもの心の診療シリーズ2.発達障害とその周辺の問題,pp.116-124, 東京,中山書店.

◇論文◇

小林隆児(2008).児童精神科医と子育て論-発達障碍臨床からみた育児論の構築に向けて-.そだちの科学,10,16-21.

小林隆児(2008).関係発達臨床からみた共同注意.乳幼児医学・心理学研究,17(1); 49-59.

小林隆児(2008).われわれは自閉症児の心を理解しているか.教育と医学,56(9); 854-862.

小林隆児(2008).自閉症のこころの問題にせまる.そだちの科学,11, 2-9.

小林隆児(2008).分離不安障害.精神科治療学編集委員会(編),小児・思春期精神障害治療ガイドライン(改訂版).精神科治療学, 23(増刊号), 234-237.

小林隆児(2009).子どものこころの治療-発達障碍の治療は特殊なものか-.大正大学カウンセリング研究所紀要, 32, 34-45.

◇書評◇

小林隆児(2008).小澤勲著『自閉症とは何か』.そだちの科学, 11, 138-139.

小林隆児(2008).石坂好樹著『自閉症考現箚記(さっき)』.精神療法,34(5); 622-623.

小林隆児(2009).関係発達臨床からみた「あいだ」論(木村敏)―木村敏著『臨床哲学の知』との対話-.飢餓陣営, 34, 164-166, 編集工房 樹が陣営.2009.03.31.

◇論文(講演記録)◇

小林隆児(2008).いじめと発達障碍.小児保健ひょうご,32, 12-18.

◇その他◇

小林隆児(2008).こころと脳をつなぐ架け橋としての情動と愛着-Allan Schoreの理論を中心に-.小児看護, 31(6); 733-736.

小林隆児(2008).子どもは全存在を通して自分の気持ちを表に現わしている.精神療法,34(4); 488-489.

小林隆児(2008).自閉症の施設職員との出会いで学んだこと.学術通信, 90号, 29(1); 6-9.

小林隆児(2009).巻頭言 大学教育雑感.大正大学大学院臨床心理学専攻紀要,12, 1-2.

◇連載「関係からみた子どものこころとそだち」◇

小林隆児(2009).(第01回)安心感なきところに子どものこころ育たず.小児看護32(1); 98-99.

小林隆児(2009).(第02回)甘えたくても甘えられない子どもたち.小児看護32(2); 246-248.

小林隆児(2009).(第03回)今の親子関係は過去の親子関係を映し出す.小児看護32(3); 374-377.

◇拙著の書評◇

小倉清(2008).書評 小林隆児著『よくわかる自閉症』.こころの科学, 140, 126.

2007年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2007).ストレンジ・シチュエーション法からみた幼児期自閉症の対人関係障碍と関係発達支援.(数井みゆき・遠藤利彦編)アタッチメントと臨床領域.pp.166-185, 京都,ミネルヴァ書房.

◇原著論文◇

小林隆児・井上玲子・稲岡 勲(2007).高機能広汎性発達障碍のリスクをもつ1歳男児に現れた原初的身振りの意味の検討.児童青年精神医学とその近接領域,48(3); 353-369.

◇論文◇

小林隆児・大久保久美代(2007).関係性を通して進める発達障碍児の理解.臨床心理学, 7(3), 324-328.

小林隆児・大久保久美代(2007).今なぜ関係性を通した発達支援なのか.そだちの科学,8,23-27.

小林隆児(2007).障碍をもつ子どもの母親へのケア.こころの科学,134,67-71.

小林隆児(2007).難聴幼児と養育者の関わりにくさ.そだちの科学,9,87-96.

◇書評◇

小林隆児(2007).小倉清著作集.そだちの科学,8,115-117.

小林隆児(2007).ほんとの対話 杉山登志郎著『子ども虐待という第四の発達障害』.こころの科学,8,115-117.

◇その他◇

小林隆児(2007).ケーススタディ こどものこころの症状に気づいたら.「友達とうまく関われない-高機能広汎性発達障碍-」.日本医事新報, 4336, 72-74.

小林隆児(2007).佐々木勇之進先生との忘れられない想い出.佐々木勇之進先生 追想, pp.31-34, 佐々木勇之進先生追悼文集編纂委員会.

2006年

◇論文◇

小林隆児(2006).青年期のアスペルガー症候群への心理的援助.教育と医学,54(5),446-455.

小林隆児・勝又基与美(2006).関係発達臨床の立場から-ある高機能自閉症の子どもをもつ母親の手記より.そだちの科学,7,30-42.

小林隆児・原鉄男(2006).行動障碍と愛着形成-激しい器物破壊行動を示した成人期自閉症者に対する援助過程-.そだちの科学,7,73-87.

小林隆児(2006).成人期自閉症の支援のあり方をめぐって.教育と医学, 54(12), 12, 1109-1116.

小林隆児(2006).関係発達臨床からみた自閉症とことば.子どもの健康科学,7(1), 16-20.

◇書評◇

小林隆児(2006).中村雄二郎著『臨床の知とは何か』.そだちの科学,6,102-104.

小林隆児(2006).フランセス・タスティン著『自閉症と小児精神病』.こころの科学,128,94.

小林隆児(2006).ラインハルト・レンプ著、高梨愛子・山本晃訳『自分自身をみる能力の喪失について-統合失調症と自閉症の発達心理学による説明-』.精神療法,32(4); 509.

小林隆児(2006).スティーブン.E.ガットステイン著『RDI「対人関係発達指導法」―対人関係のパズルを解く発達支援プログラム』.そだちの科学,7,141-142.

◇自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー◇

自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー.(東京都,2006. 07.29/07.30.)

小林隆児(2006).乳幼児期と青年期をつなぐ-青年期アスペルガー症候群の心理的援助を通して-.自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー講義録.pp. 25-39,(東京都,2006. 07.29/07.30), 東海大学エクステンションセンター.

小林隆児(2006).幼児期から学童期へ-ある高機能自閉症児への関係発達支援から-.自閉症の関係発達臨床第5回東京セミナー講義録.pp. 61-63,(東京都,2006. 07.29/ 07.30.), 東海大学エクステンションセンター.

◇自閉症の関係発達臨床第3回全国セミナー◇

自閉症の関係発達臨床第1回東北セミナー.(仙台市,2006.06.24/ 06.25.)

自閉症の関係発達臨床第1回北陸セミナー.(金沢市,2006.10.21/10.22.)

自閉症の関係発達臨床第3回関西セミナー.(大阪市,2006.12.02/12.03.)

自閉症の関係発達臨床第3回九州セミナー.(熊本市,2007.02.17/02.18.)

小林隆児(2006).「個」からみた自閉症、「関係」からみた自閉症.自閉症の関係発達臨床第3回全国セミナーテキスト.pp.17-28, 東海大学エクステンションセンター.

小林隆児(2006).乳幼児期の「関係のむずかしさ」はどこにあるのか.自閉症の関係発達臨床第3回全国セミナーテキスト.pp.29-40, 東海大学エクステンションセンター.

◇自閉症の関係発達臨床講座(東海大学エクステンション・センター主催)◇

関係発達臨床講座-軽度発達障碍-入門編.2006.04.22.

関係発達臨床講座-軽度発達障碍-臨床編①(乳幼児期).2006.05.20.

関係発達臨床講座-軽度発達障碍-臨床編②(青年期・成人期).2006.07.01.

関係発達臨床講座-応用編(行動障碍の理解と対応)-.2006.09.30.

 

2005年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2005).チック.(保坂隆編)精神科臨床ニューアプローチ7 児童期精神障害.pp.85-86,東京,メジカルビュー社.

◇論文◇

小林隆児(2005).自閉症に対する関係発達支援-関係発達臨床からのアプローチ-.発達障害医学の進歩,17,11-22,診断と治療社.

小林隆児(2005).子どもの情緒発達とこころの臨床-学童期・前思春期の視点から-.そだちの科学, 4, 55-64.

小林隆児(2005).発達障害児の育児支援における母子交流の質的検討の重要さ.母子保健情報, 51, 19-25.

乾真実・小林隆児(2005).落ち着きのない子どもの家庭での教育-関係発達臨床の立場から-.教育と医学,53(8), 768-775.

小林隆児(2005).発達障碍における「発達」について考える.そだちの科学,5,2-8.

小林隆児(2005).主体性をはぐくむことの困難さと大切さ-幼児期と青年期をつなぐもの-.そだちの科学,5,35-41.

小林隆児(2006).アスペルガー症候群と妄想形成.現代のエスプリ,464, 207-215.

◇書評◇

小林隆児(2005).竹内敏晴著『子どものからだとことば』.そだちの科学,4,129-130.

小林隆児(2005).ヤーコブ・フォン・ユクスキュル&ゲオルク・クリサート著(日高敏隆・野田保之訳)『生物からみた世界』.そだちの科学,5,106-107.

◇論文(会長講演)◇

小林隆児(2005).関係発達臨床からみた自閉、多動、虐待.小児の精神と神経,45(3), 209-229.

◇その他◇

加藤進昌・杉山登志郎・市川宏伸・青木省三・十一元三・小林隆児(2005).座談会「アスペルガー症候群をめぐって-症例を中心に-」.臨床精神医学, 34(9); 1103-1116.