1990年

◇著書(分担執筆)◇

Kobayashi, R. & Murata, T. (1990). Qu’est-ce qui est important pour que des autistes deviennent a l’age adulte independants ou capables de subvenir a leurs besoins? (C.Chiland and J.G.Young eds.), L’enfant dans sa famille-Novelles approches de la sante mentale de la naissance a l’adolescence pour l’enfant et sa famille-. pp.333-346. Presses Universitaires de France (PUF), Paris.

小林隆児(1990).障害児の病理(山下功編)障害児教育総説.pp.13-44.九州大学出版会,福岡.

◇原著論文◇

小林隆児・新保友貴(1990).思春期の自閉症児をもつ母親への心理教育的アプローチの試み.発達の心理学と医学,1(1), 91-97.

小林隆児・岡村克巳(1990).成人期自閉症の運動技能と社会的技能における基本障害.発達の心理学と医学,1(3), 367-377.

◇論文◇

小林隆児(1990).自閉症児のコミュニケーション障害とその起源をめぐって.教育と医学,388(6), 557-564.

小林隆児・村田豊久(1990).201 例の自閉症児追跡調査結果からみた青年期・成人期自閉症の問題.発達の心理学と医学,1(4), 523-537.

◇報告書◇

村田豊久・皿田洋子・堤龍喜・新保友貴・中庭洋一・小林隆児(1990).児童・思春期の抑うつ状態に関する臨床的研究(その3)中学生における抑うつ傾向/児童・思春期精神障害の成因及び治療に関する研究(班長:白橋宏一郎) 平成元年度厚生省精神・神経疾患研究報告書,57-66.

小林隆児・村田豊久・ 吉永一彦・川俣由美子・尾崎佐智子(1990).自閉症児における自閉性と認知障害に関する研究(第1報)自閉症における状況認知と自閉度との関連性について.安田生命社会事業団研究助成論文集1989年度(障害児療育関連分野),25(1), 48-58.

小林隆児(1990).発達障害としての自閉症-その診断と対応-.発達障害児の医学(発達障害児の医学的理解を深める公開セミナー報告書)大分県障害児者の療育を考える会(圭の会),22-39.

◇その他◇

小林隆児(1990).自閉症児・者療育-事例集-.鹿児島県県民福祉部編,1-30.

小林隆児(1990).学会総会印象記 第30回日本児童青年精神医学会総会.児童青年精神医学とその近接領域,31(2), 145-147.

 

1989年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1989).療育キャンプ.(安藤春彦・山崎晃資編)小児精神科治療ハンドブック.pp.166-171,南山堂,東京.

◇原著論文◇

小林隆児(1989).消化性潰瘍を呈した年長自閉症の1例.精神科治療学,4(2), 213-219.

小林隆児・村田豊久(1989).自閉症と感情障害-抑うつと軽躁状態を繰り返した年長自閉症の1例-.精神医学,31(3), 237-245.

小林隆児・牛島定信(1989).前思春期発達をめぐる母親の葛藤-摂食障害の治療を通じて-.家族療法研究,6(1), 11-18.

小林隆児・牛島定信(1989).ある女性アイドル歌手の自殺を契機に抑うつ状態を呈した11歳の女児の1例.精神科治療学,4(10), 1295-1302.

小林隆児(1989).母子相互作用における世代間伝達-11歳男児の抜毛癖の家族療法より-.小児の精神と神経,29(4), 245-252.

◇論文◇

小林隆児・井上登生・村田豊久(1989).小児自閉症に併発する心身症.発達障害研究,11(1), 32-37.

◇報告書◇

村田豊久・堤龍喜・皿田洋子・中庭洋一・小林隆児(1989).児童・思春期の抑うつ状態に関する臨床的研究(その2)CDIを用いての検討.(班長:白橋宏一郎)児童・思春期精神障害の成因及び治療に関する研究 昭和63年度厚生省精神・神経疾患研究報告書,69-76.

◇講演(記録)◇

小林隆児(1989).幼児期の精神医学-遊べる子と遊べない子-.ふくおか精神衛生,34,49-62.

◇その他◇

小林隆児(1989).用語事典「初潮周辺症候群」.愛護-精神薄弱福祉研究-,36(11), 36.

小林隆児(1989).連載「子どもの心の健康」(第01回)母と子の心の健康(その1).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)115号,10頁.1989.01.01.

小林隆児(1989).連載「子どもの心の健康」(第02回)母と子の心の健康(その2).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)116号,10頁.1989.02.01.

小林隆児(1989).連載「子どもの心の健康」(第03回)母と子の心の健康(その3).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)117号,10頁.1989.03.01.

 

1988年

◇原著論文◇

小林隆児(1988).Tourette症候群と円形脱毛を呈した小児自閉症の1例-精神発達と症状発現との関連について-.精神科治療学,3(1), 105-109.

西村良二・小林隆児・兵動和郎・堤龍喜・新保友貴・堤啓・村田豊久(1988).福岡大学病院精神神経科における児童および青年期の神経症圏内の患者の外来統計とその臨床的特徴について.九州神経精神医学,34(1), 48-56.

小林隆児・吉永一彦・山下秀一(1988).福岡大学病院精神神経科外来患者登録システムの開発.福岡大学医学紀要,15(2), 229-238.

Ushijima, S. & Kobayashi, R. (1988). The perimenarche syndrome- A proposal. Japanese Journal of Psychiatry and Neurology, 42(2), 209-216.

西村良二・安岡誉・三月田洋一・小林隆児・野中幸保・堀田博明・西園昌久(1988).精神科卒後教育、とくに初期教育におけるコンサルテーション制度の現状とその問題点について.福岡大学医学紀要,15(3), 367-371.

◇総説◇

小林隆児(1988).治療場面での遊び-不適応児の場合(発達障害を中心に)-.教育と医学,36(10), 980-985.

◇報告書◇

村田豊久・小林隆児(1988).児童思春期の抑うつ状態に関する臨床的研究(その1)児童思春期精神障害の成因及び治療に関する研究.(班長:白橋宏一郎)昭和62年度厚生省精神・神経疾患研究報告書,69-81.

◇その他◇

小林隆児(1988).学会の印象「第28回日本児童青年精神医学会総会」.季刊精神療法,14(2), 204-205.

小林隆児(1988).医療現場からみた自閉症教育に関する雑感.心を開く,16,26-29.

小林隆児(1988).自閉症と思春期.すずらん,14,下関市自閉症親の会.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第15回)学習(能力)障害児.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)103号,15頁.1988.01.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第16回)チック.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)104号,15頁.1988.02.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第17回)抜毛癖.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)105号,15頁.1988.03.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第18回)心因性視力障害.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)106号,15頁.1988.04.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第19回)小児心身症.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)107号,15頁.1988.05.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第20回)小児ヒストリー.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)108号,15頁.1988.06.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第21回)強迫状態.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)109号,15頁.1988.07.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第22回)うつ状態.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)110号,15頁.1988.08.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第23回)盗み、嘘言.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)111号,15頁.1988.09.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第24回)思春期やせ症.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)112号,15頁.1988.10.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第25回)自己臭.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)113号,15頁.1988.11.01.

小林隆児(1988).連載「子どもの心の発達」(第26回)行動障害.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)114号,15頁.1988.12.01.

 

1987年

◇著書(共著)◇

小林隆児(1987).学童期と思春期の問題-思春期をいかに乗り越えて社会的自立を獲得していくか-.(山崎晃資・栗田広編)自閉症の研究と展望.pp.53-74.東京大学出版会,東京.

◇原著論文◇

Kobayashi, R.& Murata, T. (1987). What is important for autistic adults to become independent or to be self-suppporting?Medical Bulletin of Fukuoka University 14(1), 9-15.

藤川英昭・小林隆児・村田豊久・古賀靖彦(1987).大学入学後に精神病的破綻をきたし抑うつ自殺企図まで示した19歳のAsperger症候群の1例 .児童青年精神医学とその近接領域,28(4), 217-225.

◇その他◇

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第03回)心の発達をみる鍵(その1).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)91号,15頁.1987.01.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第04回)心の発達をみる鍵(その2).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)92号,15頁.1987.02.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第05回)ことばの発達と障害(その1).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)93号,15頁.1987.03.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第06回)ことばの発達と障害(その2).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)94号,15頁.1987.04.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第07回)ことばの発達と障害(その3).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)95号,15頁.1987.05.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第08回)小児自閉症(その1).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)96号,15頁.1987.06.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第09回)小児自閉症(その2).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)97号,15頁.1987.07.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第10回)小児自閉症(その3).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)98号,15頁.1987.08.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第11回)小児自閉症(その4).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)99号,15頁.1987.09.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第12回)小児自閉症(その5).読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)100号,15頁.1987.10.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第13回)発達性行動過多児.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)101号,15頁.1987.11.01.

小林隆児(1987).連載「子どもの心の発達」(第14回)発達性失行症。読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)102号,15頁,1987.12.01.

 

1986年

◇原著論文◇

三月田洋一・高良由貴夫・安岡誉・西村良二・小林隆児・増井玲子・堤龍喜・牛島定信・村田豊久・西園昌久(1986).初診患者からみた総合病院精神科外来-その役割と問題点-.九州神経精神医学,32(2),141-149.

三月田洋一・堀田博明・小林隆児・西園昌久(1986).受療過程に関する背景および要因-長期未治療分裂病者について-.社会精神医学,9(3), 280-290.

小林隆児(1986).働く自閉症者の生活様式の特性.精神科治療学,1(2), 205-213.

小林隆児・吉永一彦(1986).ある大学病院精神科再来患者の動態分析.社会精神医学,9(4), 405-412.

小林隆児(1986).自閉症児は思春期をいかに乗り越えるか.福岡大学医学紀要,13(3), 275-286.

◇論文◇

小林隆児・三月田洋一(1986).福岡大学病院精神神経科再来患者統計-1985年-.九州神経精神医学,32(3,4), 392-398.

その他

小林隆児(1986-1989).連載「ハーイ・ドクター」.読売新聞YFC.1986.11.~1989.3.

小林隆児(1986).連載「子どもの心の発達」(第01回)子育ては手がかかるもの.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ).89号,19頁.1986.11.01.

小林隆児(1986).連載「子どもの心の発達」(第02回)愛情が最高の栄養である.読売新聞YFC(読売ファミリークラブ)90号,19頁.1986.12.01.