2004年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2004).乳幼児期の母子コミュニケーションからみた両義性と両価性.(藤岡淳子・小西聖子・田中康雄・小林隆児ら著),少年非行-青少年の問題行動を考える-.pp.41-61,東京,星和書店.

小林隆児(2004).自閉症-関係障害モデル-.石郷岡純(編)改訂版精神疾患100の仮説,pp.288-290, 星和書店,東京.

◇論文◇

小林隆児(2004).ことばが生まれる基盤にあるもの.アスペ・ハート.2(4), 16-18.

小林隆児(2004).原初的コミュニケーションからみた自閉症のことば.こころの臨床ア・ラ・カルト, 23(3), 277-282.

小林隆児(2004).働く知的障害者と自立.そだちの科学, 3, 52-56.

小林隆児(2004).広汎性発達障害と創造性-原初的知覚様態と原初的コミュニケーション-.精神科治療学, 19(10), 1189-1195.

小林隆児(2004).自閉症に対する育児支援-関係発達臨床の立場から-.乳幼児医学・心理学研究, 13(1), 29-39.

◇書評◇

小林隆児(2004).アラン N.ショア著『情動調整障害と自己の障害Affect Dysregulation and the Disorders of the Self』『情動調整と自己の回復Affect Regulation and the Repair of the Self』.そだちの科学, 2, 118.

小林隆児(2004).村瀬学著『理解のおくれの本質』.そだちの科学,3,110-111.

◇その他◇

十一元三・小林隆児・木村敏(2004).座談会『これからの自閉症論を求めて-木村敏先生をお迎えして-』 .こころの臨床ア・ラ・カルト,23(3), 244-259.

小林隆児(2004).巻頭言「自閉症とことばの成り立ち」.くさぶえの家通信.第11号, 1.

小林隆児(2004).育てにくい子どもへの関係発達支援.関係発達支援研修会テキスト,pp. 7-17,2004.07.17.-07.18, 都城市.

◇自閉症の関係発達臨床セミナー◇

小林隆児(2004).こころの発達の危機と関係支援.第3回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録.第3回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 45-60, 2004. 08.18/08.19.

小林隆児(2004).自閉症の人々の主体性をはぐくむ.第3回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 79-90, 2004. 08.18./08.19.

小林隆児(2004).関係発達臨床の基本について.第1回自閉症の関係発達臨床全国セミナーテキスト.pp.15-27, 東海大学エクステンションセンター, 2004.06.19.-06.20.

小林隆児(2004).行動障害の成り立ちと関係発達支援.第1回自閉症の関係発達臨床全国セミナーテキスト.pp.37-48, 東海大学エクステンションセンター.2004.06.19. -06.20.

◇拙著の書評◇

財部盛久(2004).書評 小林隆児著『自閉症とことばの成り立ち』.精神療法, 30(6); 700.

村田豊久(2004).書評 小林隆児著『自閉症とことばの成り立ち』.こころの科学, 116, 109.

木部則雄(2004).書評 小林隆児著『自閉症とことばの成り立ち』.児童青年精神医学とその近接領域, 45(5); 470-471.

2003年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2003).子どもの発達障害(知的障害、自閉症、ADHD、運動障害).(松橋有子・高野陽編)精神保健.pp.102-124,京都,北大路書房.

◇原著論文◇

Kobayashi, R. (2003). Eating disorders and intergenerational transmission. Japanese Journal of Child and Adolescent Psychiatry, 44(Supplement), 138-152.

小林隆児(2003).自閉症のことばの成り立ちを考える(第1部)青年期・成人期編.児童青年精神医学とその近接領域,44(1), 16-37.

小林隆児(2003).自閉症のことばの成り立ちを考える(第2部)幼児期編.児童青年精神医学とその近接領域,44(1), 38-48.

小林隆児(2003).広汎性発達障害にみられる「自明性の喪失」に関する発達論的検討.精神神経学雑誌, 101(8), 1045-1062.

◇論文◇

小林隆児・小林広美・船場久仁美・井上玲子・北野庸子・仲間友子・山本奈津子・石田望・板垣里美(2003).育てにくい幼児に対する早期介入について.東海大学健康科学紀要, 8(1), 81-88.

小林隆児・小林広美・船場久仁美・山本奈津子・仲間友子・財部盛久(2003).自閉症児・養育者間における動因的葛藤、愛着(甘え)、情動的コミュニケーション.精神神経学雑誌, 101(9), 1145-1150.

小林隆児(2003).自閉症に対する関係発達支援の基本.精神科治療学, 18(7), 847-851.

小林隆児(2003).関係発達臨床からみた自閉症とことば.そだちの科学, 1, 34-41.

◇報告書◇

基盤研究(C)(2)課題番号(14591004)「広汎性発達障害にみられる逸脱行動に関する臨床的研究」(2002-2003)

◇解説◇

小林隆児(2003).井上理枝「学童期-子どもと母親の育ち合い-」の解説文.そだちの科学, 1, 96-97.

◇書評◇

小林隆児(2003).書評 深見憲著『ひろしくんの本』.そだちの科学, 1, 124-125.

◇その他◇

小林隆児 (2003).`Mahler, Pine, & Bergman: The psychological birth of the human infant’マーラー、パイン、バーグマン著『乳幼児の心理的誕生—母子共生と個体化—』.精神科臨床のための必読100文献(編集代表:中安信夫).こころの臨床ア・ラ・カルト, 22(増刊号), 29-30.

◇自閉症の関係発達臨床セミナー◇

小林隆児(2003).自閉症の関係発達臨床の基本について.第2回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 25-33, 2003.08.19.

小林隆児(2003).自閉症の人々と関わることのむずかしさ.第2回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 45-52, 2003.08.19.

小林隆児(2003).自閉症児への関係支援で関係はどう変わっていくか.第2回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録, pp. 67-76, 2003.08.19.

◇連載(実践障害児教育連載-講座 自閉)◇

タイトル「自閉症の人々の生涯発達を支援する―関係障害臨床からの接近―」

小林隆児(2003).「受容する」ことについて考える.実践障害児教育, 30(8), 50-53.

小林隆児(2003).子どもの主体性をはぐくむ.実践障害児教育, 30(9), 50-53.

 

2002年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2002).自閉症(児童期・青年期).山崎晃資・牛島定信・栗田広・青木省三(編)最新児童青年精神医学.pp.117-126, 東京, 永井書店.

小林隆児(2002).第2章 精神保健のための生理 心と身体の関連を中心に.林幹男・牧正興(編).精神保健.pp.17-32,東京, 建帛社.

小林隆児(2002).関係障害臨床からみた多動.「現代人の心の支援シリーズ」第5巻「障害児」編(村田豊久・針塚進・黒木俊秀編), pp.298-310, 東京, 慶應義塾大学出版会.

◇原著論文◇

小林隆児・船場久仁美・北野庸子・内藤明・小林広美・板垣里美・竹之下由香 (2002).人工内耳を装用した幼児にみられる母子コミュニケーション.東海大学健康科学紀要, 7(1), 9-16.

小林隆児・竹之下由香・船場久仁美・小林広美・板垣里美(2002).自閉症にみられる自傷の成因と治療をめぐって.精神科治療学, 17(8), 1025-1031.

◇論文(シンポジウム記録)◇

小林隆児(2002).見立てと介入.乳幼児医学・心理学研究, 11(1), 27-34.

◇論文◇

小林隆児(2002).乳幼児期の母子コミュニケーションからみた両義性と両価性.こころの臨床ア・ラ・カルト, 21(1); 17-23.

その他

小林隆児(2002).教わる人から教える人になって思うこと.西園昌久教授退任記念誌,2002.03.31.福岡大学医学部精神医学教室

小林隆児(2002).自閉症の成因と治療に関する臨床的研究 松前重義賞学術部門 .東海大学新聞,2002.02.20.

小林隆児(2002).松前賞受賞者インタビュー.東海大学VISTA(ビスタ),70,2002.02.10.

小林隆児(2002).行動障害と愛着をめぐる葛藤.学術通信,72,10-11.

小林隆児(2002).研究室訪問-小林隆児教授.東海,130,27.

小林隆児(2002).連載 践障害児教育連載-講座 自閉 タイトル「自閉症の人々の生涯発達を支援する―関係障害臨床からの接近―」

第1回 関係障害臨床の考え方について.2002年4月号, pp.50-53.

第2回 言語と認知の成り立ちを考える.2002年5月号, pp.50-53.

第3回 行動の意味を考える-多動に焦点を当てて-.2002年6月号, pp.50-53.

第4回 強度行動障害の成り立ちを考える.2002年7月号, pp.50-53.

第5回 行動障害に対する関係支援.2002年9月号, pp.50-53.

第6回 乳幼児期にみる行動障害の起源と予防.2002年10月号, pp.50-53.

第7回 繰り返し行動の持つ意味.2002年11月号, pp.50-53.

第8回 独特なことばの背景にあるもの.2002年12月号, pp.50-53.

第9回 「受容する」ことについて考える.2003年2月号, pp.50-53.

第10回 子どもの主体性を育む.2003年3月号, pp.50-53.

◇自閉症の関係発達臨床セミナー◇

小林隆児(2002).関係障害臨床から自閉症問題を考える.第1回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録,pp.19-26.2002.08.20.関係発達と臨床を考える会.

小林隆児(2002).乳幼児期の自閉症児とのコミュニケーション-その困難さと介入-.第1回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録.pp.41-48,2002.08.20.関係発達と臨床を考える会.

小林隆児(2002).自閉症にみられる行動上の問題への接近.第1回自閉症の関係発達臨床セミナー講義録,pp.59-66,2002.08.20.関係発達と臨床を考える会.

◇拙著の書評◇

十一元三(2002).書評 小林隆児著『自閉症と行動障害』.精神療法, 28(3); 365-366.

宮本信也(2002).書評 小林隆児著『自閉症と行動障害』.小児の精神と神経, 42(2); 120.

2001年

◇著書(分担執筆)◇

Kobayashi, R. (2001). Duality of function of language in communication with people with autism. Richer, J. & Coates, S.(Eds.), Autism: The search for coherence. pp.220-227, Jessica Kingsley; London.

◇原著論文◇

Kobayashi, R., Takenoshita, Y., Kobayashi, H., Funaba, K., Kamijo, T., Takarabe, M. (2001). Early intervention for infants with autistic spectrum disorders in Japan. Pediatrics International, 3(2), 202-208.

◇論文◇

小林隆児(2001).不適応行動を起こす子どもとの関係づくりのコツ.東海大学健康科学部紀要, 6(1); 57-64.

小林隆児(2001).発達障害治療における愛着形成のもつ意味.乳幼児医学・心理学研究, 10(1), 29-34.

小林隆児 (2001).分離不安障害.精神科治療学編集委員会(編),小児・思春期精神障害治療ガイドライン.精神科治療学, 16(増刊号), 264-267.

◇報告書◇

小林隆児(2001).乳幼児早期の母子コミュニケーションの質的評価とありかたに関する研究.平成12年度厚生科学研究(子ども家庭総合研究事業)報告書(第1/6).

◇その他◇

小林隆児(2001).対人関係と言語認知をつなぐ-自閉症の関係障害臨床-. 子どもの生活研究所新園舎落成記念紀要年報, 14, 27-37.

◇拙著の書評◇

十一元三(2001).書評 小林隆児著『自閉症の関係障害臨床』.児童青年精神医学とその近接領域, 42(4); 345-348.

滝川一廣(2001).書評 小林隆児著『関係からみた発達障碍』.こころの科学, 100, 162-163.

2000年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(2000).コミュニケーションの成り立ちからみた強迫性の起源-自閉症の関係障害臨床-.小島秀夫・速見敏彦・本城秀次(編).人間発達研究と心理学.pp.192-202, 東京, 金子書房.

小林隆児(2000).広汎性発達障害の発達精神病理.(栗田広編)発達障害講座 第2巻 発達障害の臨床.pp.239-247, 東京, 日本文化科学社.

◇原著論文◇

Kobayashi, R. (2000). Affective communication of infants with autistic spectrum disorders and internal representation of their mothers. Psychiatry and Clinical Neurosciences, 54(2), 235-243.

◇論文◇

小林隆児(2000).関係障害臨床からみた多動.教育と医学, 48(1), 28-35.

小林隆児(2000).社会情緒的発達と言語認知的発達をつなぐもの-自閉症の関係障害臨床-.東海大学健康科学紀要, 5(1), 9-17.

小林隆児(2000).関係障害臨床からみた学習とその困難さ.石川 元(編)特集LD(学習障害)の臨床.現代のエスプリ398号, 102-110.

小林隆児(2000).高機能自閉症.小児内科, 32(9); 1350-1353.

小林隆児(2000).関係障害臨床からみた自閉症の発達精神病理-接近・回避動因葛藤を中心に-.小児の精神と神経, 40(3), 163-170.

◇報告書◇

小林隆児(2000).乳幼児早期の母子コミュニケーションの質的評価とありかたに関する研究(その2)母子コミュニケーションの成立を左右する要因に関する検討.(研究代表者:中野仁雄)平成11年度厚生科学研究(子ども家庭総合研究事業)報告書(第1/6), pp.58-60, 厚生省.

小林隆児(2000).自閉症圏障害の生涯発達とその発達援助方法の開発に関する研究(その2).第30回三菱財団事業報告書平成11年度, pp.412-413.

Kobayashi, R. (2000). Physiognomic perception, vitality affect and delusional perception in autism. The Pfizer Journal of Psychiatry (Review Series Psychiatry), 20-22.

松本雅之・小林隆児(2000).社会福祉学科における感性教育(予備的研究)態度形成と感性教育.東海大学教育研究所研究資料集, 7, 82-91.

◇その他◇

小林隆児(2000).第9回乳幼児医学・心理学会印象記.精神療法, 26(2), 221-222.

小林隆児(2000).関係障害臨床からみた自閉症の強迫症状.北海道児童青年精神保健雑誌, 14, 68-76.

小林隆児(2000).第10回日本小児神経学会中国・四国地方会「発達障害の母子治療」.脳と発達,32(1), 88.

 

1999年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1999).自閉症-思春期・青年期・成人期.(山崎晃資・下坂幸三編)心の家庭医学. pp. 442-447, 東京,保健同人社.

Kobayashi, R. (1999). Clinical study on emotional development in pre-adolescence and its disorders. In (JACAPAP Ed.), Recent Progress in Child and Adolescent Psychiatry Vol.2. pp.60-73, Springer-Verlag, Tokyo.

小林隆児(1999).注意欠陥多動障害を有する子どもの事例をとおして. 平田一成(編)療育技法マニュアル第13集思春期の子どもと家族-臨床事例から考える. pp.82-92, 財団法人神奈川県児童医療福祉財団, 横浜.

◇原著論文◇

Kobayashi, R. (1999). Physiognomic perception, vitality affect and delusional perception in autism. Psychiatry and Clinical Neurosciences, 53(5), 549-555.

◇論文◇

小林隆児(1999).自閉症の人々にみられる愛着行動とコミュニケーション発達援助について.東海大学健康科学紀要, 4(1), 63-75.

小林隆児(1999).関係障害臨床からみた自閉症理解と治療.季刊発達, 78, 22-35.

Kobayashi, R. (1999). Autism: Recent perspectives. Asian Medical Journal, 42(6), 273-278.

小林隆児(1999).青年期・成人期自閉症の発達精神病理と治療.精神神経学雑誌, 101(1), 71-76.

小林隆児・財部盛久(1999).アスペルガー症候群の治療-心理社会的アプローチを中心に-.精神科治療学, 14(1), 53-57.

小林隆児・高原朗子(1999).Tourette症候群と円形脱毛を呈した自閉症児のその後を考える.精神科治療学, 14(1), 85-88.

◇報告書◇

小林隆児(1999).自閉症の知覚様態と症状形成に関する行動分析的研究.平成8年度~10年度科学研究費補助金(基盤研究C2)研究成果報告書.

小林隆児(1999).乳幼児期早期の母子コミュニケーションの質的評価とありかたに関する研究.(研究代表者:中野仁雄)平成10年度厚生科学研究(子ども家庭総合研究事業)報告書(第1/6), pp.46-53, 厚生省.

小林隆児(1999).自閉症圏障害の生涯発達とその発達援助方法の開発に関する研究(その1).第29回三菱財団事業報告書平成10年度, pp.378-379.

小林隆児・財部盛久・石垣ちぐさ・竹之下由香・中澄襟子・白石雅一(1999).乳幼児期の自閉症圏障害における情動的コミュニケーションと言語認知発達に関する研究.(主任研究者:栗田広)厚生省精神・神経疾患研究委託費 (8公-3)乳幼児期から思春期の行動・情緒及び心理的発達障害の病態と治療に関する研究. 平成10年度研究報告書, pp.41-47.

◇その他◇

小林隆児(1999).書評 ドナ・ウイリアムズ著、河野万里子訳『自閉症だったわたしへ』.14歳と17歳のBOOK GUIDE(河合塾編).p.104.

小林隆児(1999).自閉症.別冊宝島「わかりたいあなたのための異常心理・入門」.429,116-123.

小林隆児(1999).自閉症における知覚と言語をつなぐもの.学術通信,66,5-6.

小林隆児(1999).健康相談室「チック」.暮しと健康,54(12), 75.

◇拙著の書評◇

吉田敬子(1999).書評 小林隆児著『自閉症の発達精神病理と治療』.九州神経精神医学, 45(2);149-150.

中根 晃(1999).書評 小林隆児著『自閉症の発達精神病理と治療』』.精神療法, 25(4), 383-384.

1998年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1998).アスペルガ-症候群.今日の治療指針 1998年版-私はこう治療している.p.290, 東京, 医学書院.

小林隆児(1998).自閉症-児童期.(花田雅憲・山崎晃資編)臨床精神医学講座第11巻児童青年期精神障害, pp. 76-86, 東京,中山書店.

小林隆児(1998).自閉症の青年期発達と精神療法.山崎晃資(編)発達障害児の精神療法.東京,金剛出版, pp.139-155.

小林隆児(1998).自閉症-交互作用発達モデル.こころの臨床ア・ラ・カルト, 17(増刊号),278-280.

◇原著論文◇

Kobayashi, R. & Murata, T. (1998). Behavioral characteristics of 187 young adults with autism. Psychiatry and Clinical Neurosciences, 52(4), 383-390.

Kobayashi, R. & Murata, T. (1998). Setback phenomenon in autism and long-term prognosis. Acta Psychiatrica Scandinavica, 98(4), 296-303.

Kobayashi, R. (1998). Perception metamorphosis phenomenon in autism. Psychiatry and Clinical Neurosciences. 52(6), 611-620.

小林隆児(1998).摂食障害の精神病理と世代間伝達.児童青年精神医学とその近接領域, 39(5), 433-445.

◇論文◇

小林隆児(1998).精神科治療技法ガイドライン(第2部)治療技法:小児期の精神療法.精神科治療学, 13(臨), 111-115.

小林隆児(1998).小児自閉症-最近の考え方.日本医師会雑誌, 120(5), 758-761.

小林隆児(1998).母と子のあいだを治療するーMother-Infant Unitでの治療実践からー.乳幼児医学・心理学研究, 7(1), 1-10.

小林隆児・財部盛久(1998).自閉症児の母親たち-母子治療からみた世代間伝達-.臨床精神医学, 27(増刊号), 158-165.

◇報告書◇

小林隆児・白石雅一(1998).自閉症の情動的コミュニケーションにおける音声分析学的研究.文部省科学研究費重点領域研究「心の発達」平成9年度報告書, pp.300-309.

小林隆児(1998).強度行動障害にみられる関係性の病理と家族への治療介入. 厚生省心身障害研究平成9年度報告書「障害児(者)の治療教育法の開発に関する研究」(主任研究者石井哲夫), 35-42.

小林隆児(1998).強度行動障害における心理社会的要因と療育援助の方法に関する研究.富士記念財団助成研究報告書.

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・竹之下由香(1998).自閉症圏障害における情動的コミュニケーションと言語認知発達に関する研究-情動、認知、言語の関連性に焦点を当てて-.平成9年度厚生省精神・神経疾患研究委託費による研究報告集(2年度・初年度班),国立精神・神経センター, p.486.

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・竹之下由香(1998)母親-乳幼児精神療法からみた母子の関係性の病理と世代間伝達. 1998年度メンタルヘルス岡本記念財団助成報告集, 10, 73-77.

◇その他◇

小林隆児(1998).「受容する」ということについて考える.のびろ学園20周年記念紀要,13,pp.137-142, 社会福祉法人嬉泉.

小林隆児(1998).講演 自閉症の人の内と外を考える.川崎市自閉症児者親の会創立20周年記念誌「くさぶえ」, pp.109-123. 川崎市自閉症児者親の会.

小林隆児(1998).暮しと健康相談室「人を避ける娘」.暮しと健康,53(3), 73.

小林隆児(1998).母と子のあいだを治療する-乳幼児期の自閉症圏障害に対する治療-.NEWSLETTER of FOUR WINDS,1,10.

 

1997年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1997).青年期自閉症.(松下正明・倉知正佳・樋口輝彦編)KEY WORD 1997-’98 精神, pp.138-139, 先端医学社,東京.

小林隆児(1997).乳幼児期における精神保健福祉.(板山賢治・山崎晃資・岩崎康孝編)新・社会福祉学習双書8.障害者福祉論(精神保健・精神障害者福祉), pp.138-144, 全国社会福祉協議会, 東京.

小林隆児(1997).青年期にみられる知覚変容現象とその治療的意味.(中根 晃・市川宏伸・内山登紀夫編)自閉症治療スペクトラム-臨床家のためのガイドライン, pp.136-147,金剛出版,東京.

小林隆児・井上登生(1997).前思春期発症の身体化障害の1例.(成田善弘・若林慎一郎編)思春期青年期ケース研究6.身体化障害-思春期の心とからだ, pp. 27-42, 岩崎学術出版社,東京.

◇原著論文◇

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・竹之下由香(1997).乳幼児期の自閉症圏障害における情動的コミュニケーションと母親の内的表象.乳幼児医学・心理学研究, 6, 9-27.

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・竹之下由香(1997).東海大学健康科学部におけるMother-Infant Unitの活動紹介.乳幼児医学・心理学研究, 6, 31-43.

◇報告書◇

石井哲夫・奥村幸子・大場公孝・奥野宏二・中島洋子・飯田雅子・倉澤寿之・小林隆児・沼倉 実(1997).強度行動障害にかかわる調査研究. 厚生省心身障害研究平成9年度報告書「障害児(者)の治療教育法の開発に関する研究」(主任研究者:石井哲夫),pp.28-45.

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・竹之下由香・木村正志(1997).発達障害における情動的コミュニケーションに関する臨床的研究. 平成8年度厚生省精神・神経疾患研究委託費による研究報告集(2年度・初年度班), pp.618, 国立精神・神経センター.

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・竹之下由香(1997).自閉症におけるコミュニケーションの進展過程に関する臨床的研究-情動的コミュニケーションの進展過程を中心に-.平成8年度(1996年度)安田生命社会事業団研究助成論文集, 32, 27-37.

◇その他◇

小林隆児(1997).第6回世界乳幼児精神保健学会印象記. 精神療法.23(1), 100-101.

小林隆児(1997).子どもの抑うつと現代社会.教育医事新聞.講演記録.

小林隆児(1997).随筆 心理的自立とその基盤にあるもの.檜の里,32(1), 1997.06.20.社会福祉法人檜の里

小林隆児(1997).第6回乳幼児医学・心理学研究会印象記.日本発達心理学会ニュースレター,21,10-11.

小林隆児(1997).学問の鉄人-大学教授ランキング-.別冊宝島,322,67.

1996年

◇著書(分担執筆)◇

Kobayashi, R. (1996). Psychosexual Development of Autistic Children during Adolescence. (Shimizu, M. ed.), Recent Progress in Child and Adolescent Psychiatry, pp.12-20, Springer-Verlag, Tokyo.

◇原著論文◇

Kobayashi, R. (1996). Physiognomic perception in autism. Journal of Autism and Developmental Disorders, 26(6), 661-667.

小林隆児(1996).自閉症の情動的コミュニケーションに対する治療的介入-関係性の障害の視点から-.児童青年精神医学とその近接領域, 37(4), 319-330.

◇論文◇

小林隆児(1996).摂食障害と育児援助.こころの科学, 66, 43-47.

小林隆児(1996).自閉症治療の新たな展開を求めて. 精神科治療学, 11(6), 583-590.

小林隆児(1996).児童・思春期精神医療-子どものうつ病・自閉症を中心に- 日本精神病院協会雑誌, 15(6), 550-554.

小林隆児(1996).自閉症の精神病理から認知と情動の関連性について考える. イマーゴ, 7(11), 77-85.

◇論文(シンポジウム記録)◇

小林隆児(1996).自閉症の発達精神病理と治療-生涯発達の視点より-.児童青年精神医学とその近接領域, 37(1), 25-31.

◇報告書◇

小林隆児・白石雅一・石垣ちぐさ・中澄襟子・田中智子(1996).自閉症の早期治療に関する研究(その3).平成7年度厚生省精神・神経疾患研究委託費による研究報告集.pp.63-70,国立精神・神経センター.

小林隆児(1996).前思春期の情緒発達とその障害に関する臨床的研究 メンタルヘルス岡本記念財団.平成7年度メンタルヘルス岡本記念財団助成報告集, 8, 57-60.

◇その他◇

小林隆児(1996).十亀先生について今思うこと.第10回十亀記念会,p98.

小林隆児(1996).福岡の自閉症療育の歴史を大切に.志摩学園創立10周年記念誌,1996.社会福祉法人のぞみの里

小林隆児(1996).自閉症人々のライフサイクルを通して教えられること.神奈川県自閉症児・者親の会連合会総会記念講演会.奈川県自閉症児・者親の会連合会.

小林隆児(1996).生活史をたどるということについて.おたより,53,1.嬉泉後援会.

小林隆児(1996).特集「自閉症の長期経過」にあたって.児童青年精神医学とその近接領域,37(3), 239-240.

小林隆児(1996).どうしましたかQ&A(自閉症に関する相談).朝日新聞日曜版(1996.09.29.)

小林隆児(1996).Q&A「弟や母親に暴力をふるう」.手をつなぐ,489(11), 36-37.

小林隆児(1996).症例検討(4)に対するコメント.児童青年精神医学とその近接領域,37(5), 432-434.

 

1995年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1995).ブックガイド精神科医のための160冊(西園昌久編).エリクソン著:子どもと社会1 (pp.83-84).Excepta Medica, 東京.

小林隆児(1995).ブックガイド精神科医のための160冊(西園昌久編)ドーソン編:自閉症-その本態、診断および治療 (p.211).Excepta Medica, 東京.

小林隆児(1995).自閉症の青年期.(青木省三・清水将之編)青年期の精神医学. pp.170-179,金剛出版, 東京.

◇原著論文◇

小林隆児(1995).自閉症にみられる妄想形成とそのメカニズムについて.児童青年精神医学とその近接領域, 36(3), 205-222.

◇論文◇

小林隆児(1995).アスペルガー症候群.発達障害研究, 17(2), 98-103.

小林隆児(1995).自閉症の青年期発達と精神療法について.精神療法, 21(4), 333-339.

小林隆児(1995).精神科治療ガイドライン「アスペルガー症候群」.精神科治療学, 10(臨), 260-261.

◇報告書◇

小林隆児・利光恵(1995).自閉症の早期治療に関する研究(その2)関係性の障害の視点からのアプローチ.平成6年度厚生省精神・神経疾患研究委託費による研究報告集(2年度・初年度班).443.

◇その他◇

小林隆児(1995).予後研究からみた自閉症教育への提言.発達の遅れと教育,445(1), 44-45.

小林隆児(1995).自閉症をめぐる諸問題分科会 年長児の問題.九州・山口地区自閉症研究協議会第19回福岡大会協議会第19回福岡大会事局.43-68.

小林隆児(1995).巻頭言 医療・教育・福祉の狭間で.発達教育,14(2), 2.発達協会.

小林隆児(1995).講演 自閉症の人々の心の発達とその援助をめぐって.1994年第9回十亀記念会報告集(94.09.17.)

小林隆児(1995).社会福祉の世界に仲間入りして.嬉泉の新聞,30,1.社会福祉法人嬉泉.

小林隆児(1995).杉山論文「就労に挫折した自閉症青年の臨床的検討」を読んで.発達障害研究,7(1), 68.

小林隆児(1995).講演 自閉症のライフサイクル.会報みちびき,60(1), 東京都公立学校情緒障害教育研究会.

小林隆児(1995).十亀先生について今思うこと.第10回十亀記念会(95.09.09.).98.