1995年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1995).ブックガイド精神科医のための160冊(西園昌久編).エリクソン著:子どもと社会1 (pp.83-84).Excepta Medica, 東京.

小林隆児(1995).ブックガイド精神科医のための160冊(西園昌久編)ドーソン編:自閉症-その本態、診断および治療 (p.211).Excepta Medica, 東京.

小林隆児(1995).自閉症の青年期.(青木省三・清水将之編)青年期の精神医学. pp.170-179,金剛出版, 東京.

◇原著論文◇

小林隆児(1995).自閉症にみられる妄想形成とそのメカニズムについて.児童青年精神医学とその近接領域, 36(3), 205-222.

◇論文◇

小林隆児(1995).アスペルガー症候群.発達障害研究, 17(2), 98-103.

小林隆児(1995).自閉症の青年期発達と精神療法について.精神療法, 21(4), 333-339.

小林隆児(1995).精神科治療ガイドライン「アスペルガー症候群」.精神科治療学, 10(臨), 260-261.

◇報告書◇

小林隆児・利光恵(1995).自閉症の早期治療に関する研究(その2)関係性の障害の視点からのアプローチ.平成6年度厚生省精神・神経疾患研究委託費による研究報告集(2年度・初年度班).443.

◇その他◇

小林隆児(1995).予後研究からみた自閉症教育への提言.発達の遅れと教育,445(1), 44-45.

小林隆児(1995).自閉症をめぐる諸問題分科会 年長児の問題.九州・山口地区自閉症研究協議会第19回福岡大会協議会第19回福岡大会事局.43-68.

小林隆児(1995).巻頭言 医療・教育・福祉の狭間で.発達教育,14(2), 2.発達協会.

小林隆児(1995).講演 自閉症の人々の心の発達とその援助をめぐって.1994年第9回十亀記念会報告集(94.09.17.)

小林隆児(1995).社会福祉の世界に仲間入りして.嬉泉の新聞,30,1.社会福祉法人嬉泉.

小林隆児(1995).杉山論文「就労に挫折した自閉症青年の臨床的検討」を読んで.発達障害研究,7(1), 68.

小林隆児(1995).講演 自閉症のライフサイクル.会報みちびき,60(1), 東京都公立学校情緒障害教育研究会.

小林隆児(1995).十亀先生について今思うこと.第10回十亀記念会(95.09.09.).98.

 

1994年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1994).第3章 ライフステージと精神保健(1)胎児・妊産婦と精神保健(2)乳幼児と精神保健(3)学童と精神保健.(高城義太郎・中根晃編)精神保健(保育者養成大学テキスト).pp.76-85,チャイルド本社,東京.

小林隆児(1994).今日の治療指針1994年版-私はこう治療している(日野原重明・阿部正和監修; 稲垣義明・多賀須幸男・尾形悦郎編).第8章 精神疾患(責任編集:融 道男)(小児)自閉症(pp.246-247).医学書院, 東京.

小林隆児(1994).不安の臨床(清水将之編).新生児・乳児の不安-ことばを獲得する以前の不安.金剛出版, 東京.181-194.

小林隆児(1994).ハンディキャップ教育・福祉事典(全2巻)(石部元雄・伊藤隆二・中野善達・水野悌一編)第Ⅰ巻 発達と教育・指導・生涯学習 第6章 学習ハンディキャップと教育・指導・生涯学習 3.思春期・青年期・成人期 (pp.520-537).福村出版, 東京.

小林隆児(1994).精神科症例集 第6巻 児童・思春期精神医学(牛島定信編)Ⅳ. 機能性精神疾患 症例22 子供の自殺 (pp.225-234).中山書店, 東京.

小林隆児(1994).発達心理学辞典(岡本夏木・清水御代明・村井潤一監修).ミネルヴァ書房, 京都.分担執筆項目「最早発性痴広汎性発達障害」「最早発性痴呆」「自己刺激行動」「自傷行為」「児童(小児)精神病(分裂病)」「児童崩壊性精神病」「自閉症」「自閉性精神薄弱」「自閉性精神病質(アスペルガー症候群)」「常同症」「幼児共生精神病」「レット症候群」

◇原著論文◇

小林隆児(1994).自閉症にみられる相貌的知覚と妄想知覚-情動的コミュニケーションの成り立ちとその意義-.精神医学, 36(8), 829-836.

◇論文◇

小林隆児(1994).母子の関係障害からみた母親の役割-発達障害の臨床から-.発達, 57, 27-34.ミネルヴァ書房.

小林隆児(1994).準備委員会企画シンポジウム 「自閉症治療の今日的検討」.教育心理学年報, 33, 13-16.

小林隆児(1994).特集 精神保健-最近の動向「児童・思春期の問題」.臨床精神医学, 23(7, 747-753.

小林隆児(1994).特集「児童精神医学入門 発達障害」広汎性発達障害-自閉症-.精神科治療学, 9(6), 695-698.

小林隆児(1994).障害児者にみられる“性”に関する問題.発達障害医学の進歩, 6, 60-67.

◇報告書◇

小林隆児(1994).シンポジウム「コミュニケーション障害の本質と指導の在り方を考える」-自閉症治療における情動的コミュニケーションの成り立ちとその意義.平成5年度特殊教育シンポジウム報告書, 7-12.国立特殊教育総合研究所.

小林隆児(1994).自閉症の早期治療に関する研究 (その1)自閉症の発達精神病理からみた情動的コミュニケーションの成り立ちとその意義について.平成5年度厚生省精神・神経疾患研究委託費報告書, 31-36.

小林隆児(1994).年長自閉症の進路・就労を考える-201 例の自閉症児追跡調査結果を通して-.特別研究『年長自閉症児の進路指導に関する研究』中間報告書.55-63.国立特殊教育総合研究所.

◇その他◇

小林隆児(1994).21世紀の障害児教育に期待すること.大分大学教育学部附属養護学校20周年記念誌「附属養護学校二十年のあゆみ」.

小林隆児(1994).学会総会印象記 第34回日本児童青年精神医学会総会.児童青年精神医学とその近接領域,35(1), 104-105.

小林隆児(1994).座談会「手とこころ」小原 孝(ピアニスト)・成田恭子(主婦)・宮迫千鶴(エッセイスト/画家)・小林隆児(児童精神科医).婦人之友,88(6), 15-27.

小林隆児(1994).自閉症における知覚変容現象.現場のための精薄教育,35(6), 25-30.

小林隆児(1994).知って安心あなたのお医者さん2800人.医師がすすめる医師ガイド,469.毎日新聞社.

小林隆児(1994).新天地に移ってこの頃思うこと.福岡大学精神科同門会誌,4.

 

1993年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1993).自閉症の精神病理と治療.(佐藤望編)自閉症の医療・教育・福祉.pp.108-119,日本文化科学社,東京.

◇原著論文◇

小林隆児(1993).自閉症にみられる相貌的知覚とその発達精神病理.精神科治療学,8(3), 305-313.

小林隆児(1993).前思春期発達とそれを支える家族の機能-男児と女児の比較検討-.家族療法研究,10(1), 11-18.

小林隆児(1993).自閉症にみられる折れ線現象と長期予後について.児童青年精神医学とその近接領域,34(3), 239-248.

小林隆児(1993).自閉症児に対する教育的処遇と長期予後-201 例の自閉症児追跡調査結果から-.小児の精神と神経,33(2), 155-162.

小林隆児(1993).自閉症における「知覚変容現象」の現象学的研究.精神医学,35(8),804-811.

Kobayashi, R. (1993). Characteristics of those who refuse to attend school in Fukuoka City- An analysis based on teachers’ reports. Japanese Journal of Psychiatry and Neurology, 47(3), 545-553.

◇論文◇

小林隆児(1993).子どもの心と親の心.教育と医学,41(1), 21-29.

小林隆児(1993).成人期自閉症の就労の実態について-九州・山口地区の201 例の自閉症児追跡調査から-.心を開く,21,9-16.

小林隆児(1993).自閉症-その多彩な臨床症状をどのように理解できるか-.臨床精神医学,22(5), 575-581.

小林隆児(1993).青年期自閉症の臨床上の諸問題.精神医学レビュー,9,37-45.

小林隆児(1993).甘えられない子とその親の心理.児童心理,47(17), 1611-1615.

小林隆児(1993).第26回全国情緒障害教育研究協議会福岡大会シンポジウム「21世紀に向けての情緒障害教育はどう展開されるべきか」-医学の立場から-.第26回全国情緒障害教育研究協議会福岡大会研究紀要,23-30.

小林隆児(1993).精神遅滞と自閉症-自閉症の認知障害に関する再検討-.神経精神薬理,15(12), 773-779.

◇報告書◇

小林隆児(1993).講演 自閉症児者と心の自立をめぐって.全国自閉症児者施設連絡協議会第7回大会報告書,22-33.

◇その他◇

小林隆児(1993).特集「最近の乳幼児の精神保健」相談事例とその保健指導のポイント事例 「ことばの遅れ」に対する回答.生活教育,37(2), 34-35.

小林隆児(1993).第2回乳幼児医学・心理学研究会印象記.精神療法,19(2), 200-202.

小林隆児(1993).こころの病気の話-子供の自閉症.大分合同新聞(朝刊1993.03.29.)

小林隆児(1993).自閉症児療育キャンプ20年間の歩み.福岡大学医学部精神医学教室20周年記念誌,54-56.

小林隆児(1993).想い出すままに.福岡大学医学部精神医学教室20周年記念誌,187.福岡大学医学部精神医学教室

 

1992年

著書(分担執筆)

小林隆児(1992).小児自閉症.(塙嘉之・三河春樹・重田政信編)今日の小児治療指針.pp.549-550,医学書院,東京.

小林隆児(1992).精神保健における生理-心と身体との関連を中心に.(林幹男・牧正興編)要説精神保健.pp.24-40.建帛社, 東京.

Kobayashi, R. & Murata, T. (1992). Factors determining the capacity of autistic adults to become independent and self-supporting. (C.Chiland and J.G.Young eds.), New approaches to mental health from birth to adolescence. Yale University Press, New Haven & London,pp.252-263.

小林隆児・吉永一彦(1992).福岡市における登校拒否児に関する疫学的研究-1979年と1988年との比較から-.(第12回国際児童青年精神医学会論文集編集委員会編)児童青年精神医学への挑戦-21世紀に向けて.pp.370-381,星和書店,東京.

村田豊久・堤龍喜・皿田洋子・中庭洋一・小林隆児(1992).日本の小学生、中学生の抑うつ傾向.(第12回国際児童青年精神医学会論文集編集委員会編)児童青年精神医学への挑戦-21世紀に向けてー.pp.532-544,星和書店,東京.

小林隆児(1992).第2部医療・保健2.自閉的発達障害と感情障害.精神薄弱問題白書 1993 年版(日本精神薄弱者福祉連盟編).pp.29-31,日本文化科学社,東京.

◇原著論文◇

小林隆児・藤山哲男(1992).自閉性障害にみられる折れ線現象とその成因をめぐって-2組の自閉性障害同胞一致例の比較検討より-.精神医学,34(1), 45-55.

小林隆児・皿田洋子(1992).強迫現象とその回復過程からみた前思春期発達.児童青年精神医学とその近接領域,33(2), 163-176.

小林隆児(1992).ある成人期自閉症者の強迫症状と家族病理.精神医学,34(4), 365-371.

小林隆児(1992).青年期・成人期自閉症者の余暇活動に関する研究.発達障害研究,14(1), 48-56.

小林隆児・大嶋美登子・金子進之助(1992).成人期の女性自閉症者にみられた摂食障害に関する発達精神病理学的考察-自閉症の対象関係の発達病理に焦点を当てて-.児童青年精神医学とその近接領域,33(4), 311-320.

Kobayashi, R., Murata, T. & Yoshinaga, K. (1992). A follow-up study of 201 children with autism in Kyushu and Yamaguchi Areas, Japan. Journal of Autism and Developmental Disorders, 22(3), 395-411.

小林隆児・尾崎佐智子(1992).児童虐待により摂食障害を呈した女児に対する父母-乳幼児治療の試み.乳幼児医学・心理学研究,1(1), 53-63.

◇論文◇

小林隆児(1992).発達障害と感情障害.精神科治療学,7(9), 961-965.

その他

小林隆児(1992).特集「最近の乳幼児の精神保健」相談事例とその保健指導のポイント事例9「自閉症症状形成過程」に対する回答.生活教育,36(2), 58-59.

小林隆児(1992).第32回日本児童青年精神医学会総会印象記.精神医学,34(3), 288-289.

小林隆児(1992).自閉症の子どもたちをわれわれはどの程度理解できているのであろうか.すずらん,18, .

小林隆児(1992).福岡児童青年精神医学臨床懇話会の活動紹介.児童青年精神医学とその近接領域,33(2), 177-178.

小林隆児(1992).自閉症の子どもの自立をめぐって(再考).交流20周年記念号.福岡市自閉症児親の会

 

1991年

◇著書(分担執筆)◇

小林隆児(1991).特異的発達障害-言語発達遅滞・学習障害を含む.(山崎晃資・三宅和夫編)新・保母養成講座 第4巻 精神衛生.pp.107-112,全国社会福祉協議会,東京.

小林隆児(1991).各論 第8章 神経症・心身症・ヒステリー・境界例.(安藤春彦・熊代永・中根允文編)小児精神医学.pp191-208.ヒューマンティワィ,東京.

◇原著論文◇

小林隆児(1991).前思春期にみられる摂食障害とその近縁の病態.小児の精神と神経,31(1), 19-26.

小林隆児(1991).青年期自閉症の精神性的発達について.児童青年精神医学とその近接領域,32(3), 205-217.

◇論文◇

小林隆児(1991).青年期・成人期の自閉症-青年期の病像と成長像-.こころの科学,37,50-57.

小林隆児(1991).学習障害児の予後.教育と医学,39(11), 1064-1070.

◇報告書◇

小林隆児(1991).講演 自閉症児朝日療育キャンプ参加児の追跡調査.九州自閉症親の会大分大会記録集,14-39.

小林隆児(1991).自閉症児における自閉性と認知障害に関する研究 (第2報)自閉症と精神遅滞との比較検討.安田生命社会事業団研究助成論文集1990年度(障害児療育関連分野),268(1), 45-53.

◇その他◇

小林隆児(1991).第32回日本児童青年精神医学会総会 症例検討(4)に対するコメント.児童青年精神医学とその近接領域,32(5), 409-410.